建設会社のお困りごと支援 ハタ コンサルタント株式会社

社長ブログ

なぜ工事現場では毎月1日、15日に安全を祈願するのか【がんばれ建設2347】

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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2025年1月8日
NO2347


◆なぜ工事現場では毎月1日、15日に安全を祈願するのか



「数え日」という言葉があります。

「あと〇日でお正月」というように使います。



しかし考えてみれば、

1年は地球が太陽を1公転するだけのことで、

べつに何かが終わり、新たな何かが始まる

わけでもありません。

時間は絶え間なく連続して流れているのですが、

それを1年として区切るのは人類の知恵でしょう。



区切ることで、年末や新年ができるし、

年齢や季節、年中行事も生まれます。

それぞれの人生が時間軸に沿うことができます。

誕生日が来ればうれしいし、

お盆やクリスマスが来れば

特別なことをしたくなるものです。



建設業でも「数え日」を大切にしています。

私が働いていたゼネコン工事現場では、

毎月1日と15日に安全祈願祭をしていました。

安全を祈願して祈りお酒を献上し、

お裾分けを飲んでいました。



トンネル現場では

1万尺(約3km)掘り進んだ段階で、

安全祈願とともにお祝いをしていました。

またダム現場では1万m3のコンクリート打設

ごとに祝っていました。



工事や人生を区切ることで、

仕切り直しをすることができます。

2025年が始まりました。

仕切り直して心機一転がんばりたいものです。



中日新聞飛島圭介著24年12月29日の記事を

一部参考にしました。


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【編集後記】
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1月6日には

社員さん全員で初詣に行ってきました。

建設業界のさらなる発展と無事故を

祈ってきました。

皆さん今年も、ご安全に。

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