建設会社のお困りごと支援 ハタ コンサルタント株式会社

社長ブログ

【がんばれ建設】NO 1226【建設技術】「なぜ技術を知識化する必要があるのか」

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ がんばれ建設 ~建設業専門の業績アップの秘策~ 作者;ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2018年11月29日 本メールマガジンの登録解除はこちらから。 http://growmail.jp/bm/p/f/tf.php?id=hatacon お世話になっている皆様。 いつもありがとうございます。 ハタ コンサルタント株式会社 降籏達生(ふるはたたつお)です。 ************************************************** 今日の一言 「」 ************************************************** ★「技術提案 文章力・提案力 強化 2日間コース」 技術提案で高評価を得るための研修を 東京にて開催します 技術提案書執筆担当者はもちろん 査読をされる方にも役立つ内容です 東京開催 2019年1月24日(木)~1月25日(金) 建設業、建設コンサルタント業に向けた 技術提案で高い評価を得るためのセミナーです 講師は私降籏です。 http://hata.re-tra.com/wp/?p=2566&type=seminer では本日のメインコンテンツです。 ************************************************* 「なぜ技術を知識化する必要があるのか」 ************************************************* 「同じようなミスが繰り返される」 「ベテランから若手への技術継承が進まない」 「同じような書類をいつも一から作成していて時間がかかる」 このようなことが社内で起きているとすると それは技術の知識化が進んでいないことが原因です。 一方、技術を知識化するためには、手順書、マニュアル、 チェックリストなどを作成しなくてはならず、面倒くさい、 時間がかかる、という理由で進んでいない会社が多数です。 ではなぜ、技術を知識化する必要があるのでしょうか。 理由は5つあります。 ●1.長期的には時間と労力の節約になる 社員教育の際、時間やお金のコストを大幅に削減すること ができます。 教え方や教える事が標準化されるため、教わる側だけでなく、 教える側にとっても共有知識化は重要です。 社員が持つ疑問への回答集、あらゆる場面に対応した 教育マニュアルを作成すると、社員教育の時間、労力が圧倒的に 減ります。 また教わる側にとっても口頭での説明だけでなく、マニュアル等 にて教えられれば、分かりやすくなるでしょう。 ●2.現場担当者が変わっても品質が安定する 人が変わっても安定した品質の成果を出すことができます。 現場で試行錯誤しながら生み出した施工事例を、現場単位の 知識に留めず他の現場でも使えるようにすることで、 人が変わっても、高品質、高効率の業務を維持できます。 ベテラン技術者が退社したら、自社の強みを発揮できない ようではとても危険です。 施工計画書、作業手順書、実行予算書、実施工程表はノウハウの かたまりです。 属人的な知識となってしまっている知識やノウハウを共有知識化 することで、技術の継承ができ、後継技術者にすぐに代われる 状態にしましょう。 ●3.同じ失敗を起こさない 知識というと、ノウハウや手法などが頭に浮かんできますが、 「失敗経験」も重要な知識の一つです。 どういう状況でどのような失敗をしたか、という知識を蓄積する ことで同じ失敗を繰り返すことを防げます。 赤字工事、工期遅延、労災、クレーム、品質異常等 建設会社には多くの失敗事例をあることでしょう。 そのような失敗は成功よりも価値があります。 なぜなら学習でき、成長できるチャンスだからです。 それを「個人の学習」に留まらず、「組織の学習」とする ために、失敗から得た知識を共有化しましょう。 ●4.個人の個性を企業の個性にする トンネル、ダムや高層ビル、改修工事などの専門的な知識や 特殊な経験を持つ社内の人間の存在を共有し、人材を有効に 活用することで、自社の強みとすることができます。 多様性のある企業を作るために必要なことは、個性の多様化です。 個々の現場で創意工夫をしたり、新技術を編み出していることを 社内で共有化すると、企業に多様性が生まれます。 新しい工事プロジェクトが始まる際に、個人が有する知識を 把握しておけば、適切なチーム編成ができます。 社員一人一人の個性が社内で共有されていれば、最高の プロジェクトチームが出来上がるでしょう。 ●5.多くの意見を踏まえてよりよい知識にできる 共有化された施工計画書、作業手順書、実行予算書を見た人が さらにそれを改善することでより高度な技術となります。 ノウハウや知識、不測の事態への対応法は共有したら 終わりではありません。 その共有化された知識を多くの社員が見ることで、それに付け 加えたり、改善したりすることで、その知識はさらにブラッシュ アップされます。 以上5つのメリットがある技術の知識化を着々と進めましょう。 ***********【現在募集中の建設セミナー情報】**************** ★建設技術者、技能者キャリアアップシステム 無料提供中 建設技術者を効果的に育成するための キャリアップシステムを 本メールマガジンの読者に無料配付いたします。 興味がある方は、まずは以下をご覧下さい http://hata.re-tra.com/wp/?p=10113 ★「技術提案 文章力・提案力 強化 2日間コース」 東京開催 2019年1月24日(木)~1月25日(金) 建設業、建設コンサルタント業に向けた 技術提案で高い評価を得るためのセミナーです http://hata.re-tra.com/wp/?p=2566&type=seminer ★建設業 社員教育体系~必要能力・教育計画~作成2日間コース 東京開催 2019年2月19日(火)~20日(水) 名古屋開催 2019年2月26日(火)~27日(水) 大阪開催 2019年3月5日(火)~6日(水) 新年度の必要能力一覧表、教育計画を2日間で完成させます。 http://hata.re-tra.com/wp/?p=10776&type=seminer ★新入社員育成2ヶ月コース 2019年4月入社予定の新入社員に向けた研修です。 建設会社に特化した内容ですので、すぐに現場で活かせます 東京、名古屋、大阪にて開催 2019年4月~5月 http://hata.re-tra.com/open_seminar/seminar-for-construction-companies/sinnyu2m.html ★若手施工管理技術者育成3ヶ月コース 入社5年程度の若手施工管理技術者を鍛えるコースです 東京、名古屋、大阪にて開催 2019年5月~7月 http://hata.re-tra.com/open_seminar/5-big-seminar/wakate27.html ■建設業経営者向け講演会(名古屋開催) 建設業経営者、経営幹部が経営を学ぶ場を作っています。 興味ある方はお問い合せください。 ★12月例会 12月4日(火) 講演 平林良人様(テクノファ 会長) 「リスクマネジメントで建設業の品質、安全を守る」
NPO法人建設経営者倶楽部KKC 2018年12月例会
★2019年2月例会 2月14日(木) 講演 谷本有香様 (フォーブス 副編集長) 「何もしなくても人がついてくるリーダーの習慣」 ★2019年4月例会 4月18日(木) 講演 井上修様 (伊那食品工業 代表取締役) 「いい会社をつくりましょう」 ************************************************* 【編集後記】 ************************************************* 本日より教育指導スペシャリスト養成講座が 始まります。 一流の指導者を育成するため、がんばります。 ____________________ 【無料ノウハウ集提供中】本メルマガ読者に限定で、 建設業向け無料ノウハウ集を提供中です。 無料ノウハウ集の目次です ●人材育成手法 【新入社員育成の秘訣】 【若手社員育成の秘訣】 【現場代理人育成の秘訣】 【工事部長・課長育成の秘訣】 ●業績アップ手法 【効果的な新卒採用の方法】 【工事成績評定で80点を取る方法】 【技術提案で高い評価を得る方法】 【原価低減5つのポイント】 【建設業の業績倍増戦略】 【儲かるISOの構築方法】 【WEBを活用して業績向上】 【建設業のISO9001,14001 2015年改訂】 ●仕事の質を上げる方法 【朝礼でうまく発言するコツ】 【現場代理人に必要な雑談力】 下記にアクセスしてパスワードを聞かれたら 「hatacon」 と入力してください。 http://hata.re-tra.com/know-how/ ●メルマガ「がんばれ建設」バックナンバーはこちら http://hata.re-tra.com/wp/?type=blog ●YouTube番組「Hata Channel」はこちら http://www.youtube.com/user/hatacon919 ●降籏 達生のプロフィールはこちら http://hata.re-tra.com/company/staff_furuhata.html ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 【発行】ハタ コンサルタント株式会社 代表取締役 降籏 達生 【所在地】愛知県名古屋市中村区名駅4-2-28 名古屋第2埼玉ビル 【東京支店】東京都中央区銀座七丁目15番8号 タウンハイツ銀座406 【電話】052-533-9688 【FAX】052-533-9689 【ホームページ】http://hata.re-tra.com/ 【作者に直接メールする】furuhata@hata.re-tra.com ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

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