社長ブログ

コロナ禍への3つの対応、あなたはどのタイプか【がんばれ建設1559】

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がんばれ建設 
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2020年6月9日
NO1559

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今日の一言
「好奇心を持て」
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コロナ禍のような未知のものに対して、

人は三つの反応をします。

●一つは、怖れ。

 得体の知れないものが怖いという反応。

●一つは、無関心。

 「そんなの、どうでもいい」という反応。

●一つは、好奇心。

 怖くても、知らずにはいられない。

 進まずにはいられない。

 どうしようもなく、かきたてられてしまう心です。

現在、日本中が「怖れ」で反応しています。

一方、一部「無関心」の方もいるように思います。

さて、コロナ禍の影響で、経営が厳しくなっている、

もしくは秋以降、厳しくなるかもしれないという、

建設会社も多いことでしょう。

そのときに、怖れ、無関心、好奇心のいずれで反応するかで、

その後が異なるように思います。

人を前進させるものとして、よく情熱や使命感などが挙げられますが、

一番根っこにあるのは、好奇心なのではないでしょうか。

「未知のことだけど、やってみたい」

「やってみたら、なにが起こるんだろう」

「どんな自分になれるだろう」

そんな好奇心が、怖れに少しでも勝ったとき、

人は何か、大きな決断ができるのだと思います。

子どものような好奇心と遊び心を持っている人は、

年齢を重ねても若々しいものです。

新技術、新工法の開発に挑戦する

全社員が新たな資格取得に挑戦する

ICTを全社員が使いこなせるようにする

など好奇心をもって始めるのが良いと思います。

決断力がある人は、鋼(はがね)のような意思と

不屈の闘志を持つような重々しい人ではありません。

いつも笑みをたたえ、好奇心と遊び心あふれている人が、

かろやかに「ひょい」と軽々決めることができるのでしょう。

好奇心と遊び心を持ち、壁を乗り越えていきたいものです。

『決断力の磨き方』池田貴将著(Gakken)を

一部、参考にしました。

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【編集後記】
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オンラインミーティングに対するハードルが

下がったように思います。

遠方の建設会社の方と、

技術談義をオンラインですることは、とても楽しいです。