「審査員35年間のISO審査経験からの学び」~ 座談会形式の定例会 ~
今回の講師 岩岡 貢 氏は、
日本でもいち早くISO審査員を取得し、35年間ISO審査員を実施してこられました。
あらゆる業界の裏も表もしりつくした貴重な体験とともに、
ISO審査の裏側について、ユーモアたっぷりの語り口から、ご講演いただきます。
また、長い審査員経験を活かした的確なアドバイスや運用上の問題も解決できます!
講義の後半では、「現在の社内で起きているISO運営」について、座談会形式の定例会を開催します。
これまでと一味ちがう定例会をお楽しみください。
35年間の審査員の目を通して観た、業界の裏側を鋭く指摘する。
この35年間がISOがどう貢献して弊害はなにかを提議します。
前半は、あらゆる業界の変貌を審査を通してお話しいただきます。
自社に落とし込み、長所、短所を考えて前進していきましょう。
そして、後半は、岩岡講師を囲み、質問形式で座談会形式で運営していただきます。
自由に討論して明日の活力が湧くように前向き討議を期待しています。
①35年間のISO審査員で学んだこと
②あらゆる業界(建設、サービス、製造、ホテル、不動産、教育、商社)の裏と表
③ISO審査員の目をとうして観た社内の不具合
④最近の社内でおこっていること
⑤今後のISO運営で大事な事
⑥座談会形式で質問事項 討議
⑦ISO運営上の悩み相談
講師プロフィール
岩岡 貢
国際システム審査株式会社 委託契約主任審査員
元IRCA/QMS主任審査員 (A000455、1991~2019年)
JRCA/QMS主任審査員 (A00098)
JRCA/EMS主任審査員 (A10326)
JRCA/OHSMS主任審査員(OHS00017)
略 歴:
1)株式会社日本製鋼所室蘭製作所にて、大型圧力容器の設計、生産管理、工程管理、外注管理に約8年間従事。
2)ロイド船級協会にて造船、重機、鉄鋼関係を中心に各種立会い検査に約10年間従事。
1989年イギリスのポーツマスで、QMS主任審査員コースを修了。
1991年IRCA(イギリス)のQMS主任審査員資格を取得。
その後、ロイドグループのISO認証機関LRQA日本の認証業務立ち上げ責任者兼主任審査員として約4年間従事。
この間、通産大臣の諮問「日本にISO認定認証の仕組みをどのように作るか」に対して創設された
品質システム専門委員会の委員を務める。
3)SGSグループの認証機関SGS/ICS Japanにて取締役兼認証サービス事業部長として6年間従事。
品質・環境マネジメントシステム認証機関及び審査員研修機関を立ち上げJAB(財団法人日本適合性認定協会)
認定を取得。審査員の養成、指導にあたる。
4)2000年9月、認証機関:国際システム審査(株)を初代代表取締役社長として名古屋に設立、
JAB/QMS認定を2001年7月に取得、その後JAB/EMS認定を2004年5月に取得。
2009年1月、ISMS及びOHSMSの認証業務を(株)グローバルテクノより移管し認定をそれぞれJIPDEC、
JABより取得。
5) 2022年3月、国際システム審査(株)を退職。
現在、国際システム審査(株)の委託契約主任審査員(QMS,EMS,OHSMS)
ISO推進フォーラム3月例会概要
■日 時
2024年3月23日(土) 例会 14:00~17:00
■会 場
名古屋第二埼玉ビル 地下1階 会議室
(〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅四丁目2番28号)
※今回、オンライン配信はございません
■参加費
一般参加:3,000円
ISO推進フォーラム会員:無料
懇親会費:5,000円
■対象者
・これからISOを取得しようとする方
・自社のISOを見直したい方
・ISOコンサルタント、ISO審査員の方
※特に管理責任者の方に最適です。
■ISO推進フォーラム入会について(今後もこの会に参加したい方へ)
入会費:1,000円 年会費:10,000円