ISO推進フォーラム

「ヒューマンエラーの防止とISOマネジメントシステム」~ 言うは易し行うは難し ~

「ヒューマンエラーの防止とISOマネジメントシステム」
 2015年版規格で「ヒューマンエラーを防止するための処置を実施する」ことが規格要求事項になりましたが、
「言うは易し行うは難し」で
なかなか実行性が伴わない場面に遭遇することが多くあります。
 ヒューマンエラーの発生要因は様々です。完全な方法やエラーをゼロにはできませんが、防止する努力が有効でなければなりません。
 発生の予防を「リスク及び機会」と捉えてマネジメントシステム上で防止できる具体的なしくみの考え方について、
ISO規格要求事項を説明しながら、対応策のヒントから 業務へ役立ててほしいと思います。



●講演内容

「ヒューマンエラーの防止とISOマネジメントシステム」

・2015年版規格で「ヒューマンエラーを防止するための処置を実施する」ことが規格要求事項のポイント説明
・「言うは易し行うは難し」の実行するコツ
・ヒューマンエラーの発生要因は何か?
・完全な方法やエラーをゼロにはできませんが、防止する努力が有効手段方法
・発生の予防を「リスク及び機会」と捉えてマネジメントシステム上で防止できる具体的なしくみの考え方について
・ISO規格要求事項を説明しながら対応策のヒントから業務へ役立て方法

●カリキュラム

「ヒューマンエラーの防止とISOマネジメントシステム」

①ヒューマンエラーを防止するための処置を実施する
②「ISOマネジメントシステム」の実行するコツ
③ヒューマンエラーの発生要因の具体的な事例
④エラーを防止する有効手段方法
⑤マネジメントシステム上で防止できる具体的なしくみ
⑥ヒューマンエラー対応策から業務へ役立て方法
⑦グループ討議、質問などでフリー発言

講師プロフィール

三戸部 徹

アイエスオーミトベ事務所 代表

【経歴】
 2001年建設会社を退社し、MSA入社、登録部長、品質審査部長、企画部長、製品認証部長など認証業務に従事。
 2011年アイエスオーミトベ事務所開設、品質、環境、労働安全衛生、
 アセットマネジメントシステムの認証審査を通じて認証組織の意識改革と効果的運用の方向性を模索中
【取得資格】
 一級建築士、一級建築施工管理技士、コンクリート主任技士、WES一級溶接技術者、
 AWA建築鉄骨溶接外観検査技術者、CFT構造施工管理技術者
【執筆活動】
 日刊工業新聞社 2016年5月 建設業のマネジメントシステム徹底見直し
 月刊アイソス誌 2022年3月 規格の使い方を導く審査手法
 月刊アイソス誌 2021年3月 ワンランク上を目指す審査員と組織のガイドライン
 月刊アイソス誌 2019年11月 内部監査が変わらなきゃ 特集
 月刊アイソス誌 2018年9月 アセットマネジメントシステム導入のポイント
 月刊アイソス誌 2017年4月 建設業の2015年版対応 形骸化を脱却するマニュアルの考え方
 月刊アイソス誌 2016年4月 建設業の時期改正対応 2015年規格の意図は
 月刊アイソス誌 2015年4月 建設業の時期改正対応 建設業の環境MS
 月刊アイソス誌 2014年4月 登録済み組織は規格の時期改正に向けてどんな準備が必要か、
               規格改正の機会にどのような改善ができるか

 月刊アイソス誌 2013年3月 ISO9001「7.5.2」を考察する
 月刊アイソス誌 2012年9月 統合マネジメントシステム導入支援の現場
               「建設会社の統合マネジメントシステム導入実例紹介」
 月刊アイソス誌 2011年4月~9月新経審改正施行「ISO-MSの見直しを考える」
 月刊アイソス誌 2010年10月 10年目のISO審査:プロセスアプローチへの転換
 月刊アイソス誌 2009年4月~9月QMS規格の活用提案
 月刊アイソス誌 2006年12月 建設業とISOの活用
 全建ジャーナル誌 2015年9月~2016年3月
          ISO規格の改正は建設業にとって絶好の改善の機会
 全建ジャーナル誌 2009年4月 ISO9001:2008 改正は見直しの機会
 全建ジャーナル誌 2009年5月 ISO9001:2008 設計・開発の活用が計画力向上の鍵
 
 公的委員会など
 ・建築業協会:品質システム小委員会 委員
 ・経済産業省:マネジメントシステム規格認証制度の信頼性確保のためのガイドライン検討
        委員会 委員

 ・日本鉄筋接手協会:要員認証外部監視委員会 委員




ISO推進フォーラム1月例会概要

■日 時
2024年1月13日(土) 例会 14:00~17:00  懇親会 17:00~(※懇親会の場所は定例会にて連絡)

■会 場
名古屋第二埼玉ビル 地下1階 会議室
(〒450-0002  愛知県名古屋市中村区名駅四丁目2番28号)
※今回、オンライン配信はございません

■参加費
一般参加:3,000円  
ISO推進フォーラム会員:無料  
懇親会費:5,000円

■対象者
・これからISOを取得しようとする方
・自社のISOを見直したい方
・ISOコンサルタント、ISO審査員の方
※特に管理責任者の方に最適です。

■ISO推進フォーラム入会について(今後もこの会に参加したい方へ)
入会費:1,000円 年会費:10,000円