社長ブログ

救急病院に学ぶ雰囲気のよい会社や現場の作り方【がんばれ建設2242】

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がんばれ建設 
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2024年3月22日
NO2242

◆救急病院に学ぶ雰囲気のよい会社や現場の作り方

本日は、社風は経営者が決め、

現場風(現場の雰囲気)は現場代理人が決める

というお話しをします。

先日、私の知人Aさんがつまずいて、

身を守ろうと地面に手をつくと、

そこに尖ったものがありました。

そのため、手のひらから血が噴き出したのです。

Aさんはあわてて総合病院に向かいました。

17時少し前のことです。

すると受付の方が、

「当番医は内科の先生だし、個人病院が

まだ開いている時間なので他に行って下さい」と。

仕方なく、近くの整形外科に電話をしました。

電話に出た女性に事情を話しましたが、

その方はのんびりした口調で

「うちの患者さんですか」と言われました。

「違います」と答えると

「うちは新患の受付が17時までなのです」とのこと。

時計を見ると17時を少し回っていました。

「すぐ近くにいるので何とか診てもらえませんか」

というと、看護師さんに代わり

「おいくつですか?どんな状況ですか?」

と聞かれました。そして「先生に聞いてみます」と。

その後、「やはり新患は17時までですし、切れていたら

縫わなきゃいけないかもしれないので他へ行ってください」

と断られました。

しかたなく、次に近い「脳神経外科」を見つけました。

手の外傷とは専門が違うため遠慮気味に電話をしました。

受付の方に事情を話すと

すぐに「気を付けて来てください」とのこと。

その後、すぐに診察が始まりました。

看護師さんも先生も笑顔で

冗談を言いながら治療をしてくださりました。

「痛いよね。痛いよね。恨んでいいよ。

医者は恨まれる商売なんだよ」

と声をかけながら縫合してくれました。

Aさんは、ほっと一安心したと言われていました。

「担当医がいない」と断る病院。

「受付時間が過ぎている」と言う病院。

一方、担当医でもなく、時間外にもかかわらず、

また院長の判断を得るまでもなく、

電話に出た方が「すぐに来てください」と言い、

さらに明るい雰囲気で患者に寄り添う治療をする病院。

これらすべて経営者が作り出している「風土」です。

担当医がいない、時間外という「制度」はあるのでしょうが、

目の前に困っている人がいたら、

全力で支援しようとする「風土」が必要で、

これは経営者が作り出しているものです。

これは「制度より風土」という言葉で現れされています。

そして、その経営者マインドは

そのまま社員マインドとなるのです。

これを現場に置き換えれば、現場代理人マインドが、

そのまま現場員マインドになるのでしょう。

改めて、企業経営、現場運営において、

経営者マインドが必要だと感じました。

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【編集後記】
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いよいよ新入社員研修の準備が大詰めになってきました。

気持ちよく社会人としての一歩を

踏み出していただけるよう、万全の準備をいたします。

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