社長ブログ

現場での二者択一の決断ができる人とできない人は何が違うのか【がんばれ建設1548】

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がんばれ建設 
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2020年5月22日
NO1548

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今日の一言
「スタディ・サプリ」
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技術提案の点数を上げたい

工事成績評定点を上げたい

プロポーザル方式で受注したい

などのお問い合わせが増えています。

それぞれノウハウがありますので、それをお伝えするのですが、

相談される方の基礎的な知識が不足していると感じることがあります。

この基礎的な知識とは、高校レベルあるいは大学の1,2年生までに

つけておくべき教養の部分です。

基礎的は知識がなければ、提案書や報告書の底が浅く感じられてしまうのです。

しかし、これらは、今さら誰も教えてくれませんから、

独学で身につけるしかありません。

たとえば、リクルートマーケティングパートナーズが運営する

「スタディ・サプリ」では、小学校から大学受験までの、5教科18科目の

授業動画を見ることができます。

資料もPDFで配信されています。

ここで教える先生たちは、教え方も丁寧でわかりやすく、見ているだけでも

「そういうことだったのか」と、納得する説明を本当によくしてくれます。

月額1,980円で学べるなら安いものです。

私は、世界史、日本史、現代国語を学生時代あまり勉強していなかったので、

今ステディアプリで学んでいるところです。

それから、新聞や雑誌もiPadなどのタブレットで読むと、とても便利です。

私は、日経電子版、プレジデントオンライン、

東洋経済オンラインを読んでいます。

保存しておきたいとと思う記事は、すぐにEvernoteにアップロードする

ことで、簡単に検索することができます。

雑誌も楽天マガジンなら、月額380円(税抜)で450誌以上が読めて、

データを保存できます。

現場では二者択一を迫られることが多くあります。

コンクリートを打設するか、止めるか

右岸から掘るか、左岸から掘るか

手直し結果はOKかNGか

そして二者択一するための明確な説明ができることと、

また、それぞれについての理解が必要です。

知性とは、物事を間違わずに選択でき、かつ、

その選択の理由を明確に人に説明することができる力です。

大事な決定は、突き詰めるとだいたいが二者択一になるのです。

二者択一のための深い理解を得るために、様々なツールによって、

自分一人で学び、極める力を養いたいものです。

『自分一人で学び、極める。』山口謡司著

(フォレスト出版)を一部参考にしました。

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【編集後記】
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本日は新入社員研修をオンラインで行っています。

入社して2ヶ月経ち、ようやく慣れてきたようで

笑顔があふれています。

現場での活躍を祈っています。