集合研修

現場支援事務員育成3か月コース【オンライン】【2024年度】

対象者

新入社員又は現場経験0~3年程度の現場支援事務員

 

 

※セミナーの開催方法について※

※オンラインセミナー受講上の注意はこちら

 

 

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1.現場支援者育成3か月コースの目的

 

目 的

◎現場支援に最低限必要な知識を身につける
・建設業の仕組みや工事現場のイベントを理解する
・安全書類が必要な理由、必要な記載項目を知る
・写真整理の目的、注意点を理解する
・原価管理、工程管理の基本を知る
・図面をどのように読み取るかを理解する


「人手不足なので、未経験者に書類作成を手伝ってもらおうとしたけれど間違いが多い」
「現場を知らない人に、どうやって写真整理方法を教えたらよいのか分からない」
「本社の事務系の方に、現場の安全書類整理を手伝ってほしいが、教える時間がない」


施工管理業務の支援をしてもらおうとした際に、このような経験はないでしょうか?

これは、施工管理技術者を支援する事務系の方々に、
施工管理の基本を体系的に教育をしていないことが原因です。


事務系の方に施工管理の基本を体系的に教育するカリキュラムを導入!

・安全書類がなぜ必要なのか、必要な記載項目は何なのか
・写真整理は何のために行い、どこに注意すれば良いのか
・図面をどのように読み取れば良いのか

などを理解してもらった上で現場支援業務をしなければ、ミスが増えるでしょうし、
支援する社員のやる気も上がらないでしょう。
一方、多忙な施工管理技術者に上記のようなことを、
一つ一つ教える時間がないことも事実でしょう。
 
そのような現場の声を踏まえて、
「現場支援者育成3か月コース」のカリキュラムを構築しました。
研修では、聞くだけでなく、演習やグループ討議を踏まえて、
知識を確実に身につけることができます。
さらに課題を通して得た知識を
実際に現場にて実践することができるようになります。


現場支援に最低限必要な知識が身につく!

本研修は、工事現場の支援業務を実施する社員、
パートアルバイトが 安心して仕事ができるように、
「現場支援に最低限必要な知識を身につける」を目的としています。
 
現場業務の支援者を育成し、
施工管理技術者の働き方改革を進めようとする方に、お勧めの研修です。
 
建設業の現場支援者研修は、建設業特化のハタ コンサルタントにお任せください。

 

 

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2.カリキュラム

第1講

1日目 建設業の仕組みと環境問題の対応方法を理解する

2日目 建設業の安全を守る

工事現場って何をしているのか
・建設業には種類がある
・何を作っているか、どんな仕事か
・発注者、監理者、施工者、
 専門工事業者の役割とは
・コミュニケーションの大切さ
・建設用語の基本を学ぼう
●工事現場の置かれている状況
・とある監督のスケジュール
・何が大変か、何を支援してほしいか
●環境書類のまとめ方
・建設業と環境問題の関係性
・建設現場でよく使う書類や届出とは
・マニュフェスト(電子、紙)とは
・廃棄物処理委託契約書とは
・特定建設作業(騒音、振動)とは
・工事現場では勝手に汚い水を
 流してはいけない(下水)

●労働安全衛生法って何だろう
・労働安全衛生法とは
・現場には危険がいっぱい
●現場には安全書類がたくさん
・新規入場者教育とは
・安全日報とは
・作業員名簿とは
・出面管理とは
・有資格者証明書とは
・社会保険とは
・適正配置とは
・一人親方とは
・道路使用許可とは
・道路占用許可とは
●災害防止協議会
・誰が何をするのか
・誰が参加するのか
・どうして開催するのか

●工事看板の必要性
・安全上必要なもの
・仮囲いに必要なもの
●国の取組
・建退共
・CCUS

第2講

1日目 建設業法、品質管理、写真整理の基本

2日目 原価管理、工程管理の基本を知る

●建設業法、下請法に触れてみよう
・建設業法の目的と概要
・配置技術者
・下請負契約とは
・施工中に配慮すべきことは
・下請代金の支払い時の注意点
・作成図書とは
・下請法とは
●写真整理とは
・撮影がこんなにも重要なのか
・黒板の重要性とは
・何をみて書くのか、どうして重要なのか
・整理するタイミングや時期とは
・どのようにチェックするのか、
設計図‐施工計画書との整合性とは
・良い写真、悪い写真
●品質管理の基本
・出来形調書とは
・検査書類とは

●建設物価の仕組みとは
・建設業のお金の流れを知ろう
・世間の影響を受ける物価とは
●単価の構成を知る
・誰が決めているのか
・人件費は職種によって違う
●実行予算のチェック方法とは
・実行予算とは
・何を確認すると現場にとってよいのか
●契約書のまとめ
・契約の流れとは
・契約書とは
●納品伝票とは
・宅配便のように材料が届く
・どうして整理するのか
●出来高の算出
・出来高曲線とは
・忙しい現場とそうでない現場
●工程とは
・工程って何だろう
・施主工程、近隣工程とは
・工程と書類(契約や届出)の関係性とは

第3講

1日目 建設図面の読み方を理解する

2日目 工事現場での会議やイベントを支援する

●建設業で使う図面の基本
・契約図、設計図、施工図、製作図とは
●三角法とは
・建設業で使う図面の見方を知ろう
・書いてみよう
●図面の種類
・施工図にも種類がある
・断面図や配置図とは
●図面の記号とは
・図面にはルールがある
●図面の特徴とは
・設計図、設計図書は何を基準にできているのか
・施工図を書くための専門家
・設備図とは
・総合図とは
●数量拾いとは
・歩掛とは
・業種毎の積算とは
●仕上表の作り方とは
・答えは設計図をよく見よう

●建設業界の働き方改革を知る
・写真ソフト
・デジタル技術など
●議事録
・建設業での会議とは
・文字起こしのやり方とは
●各種イベント
・工事説明会とは
・地鎮祭とは
・着工、竣工とは
●工事メモリアル
・監督の仕事は見えない
●休日管理表
・休日カレンダーの運用方法
・働き方改革と建設業
●労務管理
・労働基準法の基本
・勤怠管理の実態
●工事現場の仕組みや楽しさを学ぶ
・工事サイクル(竣工の感動)ってなんだろう
・現場で働く仲間のイベントとは
・怖い人が多いように見えるけれども


■ポイント制度
現場支援者に必要な行動をポイント換算して修了基準を規定しています。
講義外でもポイント取得を日々実践することで、現場支援者として必要なスキルが確実に身につきます。
●個人面談(現場のお困り事のヒアリング)
●現場パトロール(環境整備)
●心温まる物語を書く(建設業の良さを実感する)
●会議に参加して議事録を作成する
●出面を拾い、歩掛りを作成する
●改善提案書の作成(仕事の進め方、ICTの推進等)

■グループ制度
グループ討議やグループ単位でのポイント取得活動により、組織の一員として協調性やリーダーシップを養います。
同年代の他社の技術者との交流を深め、情報交換することもできます。

 

 

 

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3.開催地・日程

 

オンライン

時 間 第1講~第3講
1日目、2日目とも 9時30分~16時30分

 

A 日 程 1 日 目 2 日 目
第1講 4月9日(火) 4月10日(水)
第2講 5月20日(月) 5月21日(火)
第3講 6月17日(月) 6月18日(火)

 

オンライン

時 間 第1講~第3講
1日目、2日目とも 9時30分~16時30分

 

B 日 程 1 日 目 2 日 目
第1講   9月12日(木)   9月13日(金)
第2講 10月10日(木) 10月11日(金)
第3講 11月14日(木) 11月15日(金)

 

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4.セミナー概要

受講料 受講料は事前の銀行振り込みをお願いいたします。

  一 般 コンテク会員
1名参加 180,000円(税込) 175,000円(税込)
2名参加 175,000円(税込) 170,000円(税込)
>>コンテク会員について
早 割 開催2ヶ月前までのお申込みで5,000円オフ
開催1ヶ月前までのお申込みで3,000円オフ

 

人材開発支援助成金(特定訓練コース)を活用する場合

 

(1)研修にかかわる経費助成(45%)         81,000円
(2)研修に参加する社員の賃金助成 760円×36時間=27,360円
            助成金合計 81,000+27,360円=108,360円


  差し引き負担金額 180,000円-108,360円=71,640円 ※

 

※助成金額は会社の規則や受講者の条件によって異なります。
 助成内容の詳細は各都道府県の労働局にお問い合わせください。
 弊社にお問い合わせいただいても、詳細はお答えいたしかねます。HPはこちら
※申請時に必要なタイムスケジュールはこちらよりダウンロードいただけます。
 申請書類の捺印等は別途対応させていただいております。研修事務局までお問い合わせください。

受講上の注意 1.課題への協力・支援のお願い
「現場支援事務員育成3か月コース」は、継続して学び、行動することで、現場支援者にとって好ましい知識・習慣を身につけることを目的としています。
研修の間、課題として会社や現場にて、個人面談、現場パトロール、議事録の作成などを継続して行っていただきます。
業務への支障ないよう留意いたしますが、会社としても本人のさらなる成長のためのご支援をよろしくお願いします。

2.受講について
・昼食について
 各講1時間の昼休憩をはさみます。

・他の受講生に悪影響を及ぼす受講態度が見受けられる場合には、講師から退席を求めることがあります。
 なお、その際であっても受講料の返金はいたしかねますので予めご了承ください。

3.助成金の活用について
本研修は「人材開発支援助成金」を活用し、研修にかかわる経費助成と研修に参加する社員の賃金助成を受けることができます。
助成金額は会社の規則や受講者の条件によって異なるため、助成内容の詳細は各都道府県の労働局にお問い合わせください。
弊社にお問い合わせいただいても、詳細はお答えいたしかねます。
なお、申請書類の捺印等は別途対応させていただいております。研修事務局までお問い合わせください。
※申請時に必要なタイムスケジュールはこちらよりダウンロードいただけます。

4.キャンセルポリシー
研修開始日の7日前(土日祝除く)までにキャンセルのご連絡をいただいた場合は、受講料(通常申込の場合100%、早割申込の場合50%)からキャンセル料金(1,000円)を引いた金額をご返金いたします。
それ以降のキャンセルはキャンセル料金として受講料の全額をご負担ください。なお、代理の方の参加は可能です。
受講開始後、貴社または受講者ご本人様の都合により受講を中断された場合は、受講料の返金はいたしかねます。

5.講義の見学(オブザーバー)について
同社から2名までに限り、研修を見学いただくことも可能です。
見学をご希望の場合はお問い合わせください。
※コンサルティング業関連・研修教育業関連等、 同業の方の参加、見学はご遠慮ください。

6.免責事項
・下記の場合、セミナーの開催を中止または振り替えすることがございます。別日程への振り替えまたはご返金は都度事務局よりご連絡いたします。
 a)申込人数が開催基準に満たない場合
 b)当日午前6時時点でセミナー開催地域の主要交通機関の終日運休が決定されている場合
 c)天災・事故などにより講師が会場へ到着できないと判断した場合
・当紙面に掲載のカリキュラム、会場、講師は変更になる場合がございます。

7.オンライン受講について
※オンラインセミナーはZOOMを用いて行います。事前にZoomのアプリをダウンロードしてください。
 アプリはこちらからダウンロードできます。詳しい方法はこちらをご確認ください。

※研修時に使用するURL、ミーティングIDは事前にメールにてご連絡します。
 セミナー資料は各講10日前を目途に発送いたします。

※お申込をされていない方のご参加はお控え下さい。参加者が変わる場合は事前にご連絡をお願いします。万が一お申込をされていない方のご参加が判明した場合、セミナーの参加をお断りいたします。

※1人1台パソコンまたはタブレットを用意し、カメラを使用して顔が映るようにしてください。(1社で複数名ご参加の場合でも、1名1台ずつでご参加ください)セミナー中は、講師、ご参加者様同士で全員の顔が共有できる状態となります。   また、マイク付きヘッドホン、もしくはイヤホン着用の上ご参加ください。質問のやり取りをスムーズにすることとハウリング防止です。

※セミナー中は各自パソコンまたはタブレットの設定をミュート(消音)にして頂き、質疑応答やディスカッションが入った時のみ、ミュート(消音)を外して頂くようお願いします。

※Zoomの使用に不安がある場合、受講前に接続テストをすることができます。希望される方は、申込み欄に希望日時を記載してください。追って事務局よりご連絡いたします。


 

 

講 師
中井 良太

 

大成建設株式会社にて建築施工に携わる。
マンション工事、大規模再開発工事、ホテル工事、空港工事を経験する。
その中で、オーダーメイドで作る建設技術の高さを実感し、「建設業で働く方のすばらしさを世間に広めたい」という思いの元、ハタコンサルタント株式社に入社。
現在は、1級建築士の知識を活かし、建設技術研修を実施している。

 

 

 

 

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5.参加者、上司の声

受講生の声
 
                            

30代男性

仕事として初めて工事現場に行きましたが、私が役に立てるのか不安でした。基本から学ぶことができたこの研修のおかげで、前向きに仕事に取り組めました。

20代女性

私に支援ができるのか正直自信がありませんでした。研修で講師から「困っている事を聞いてあげるだけでも支援をしている」という一言から、積極的にコミュニケーションをとるようになりました。現場の人はいい人が多く、楽しく仕事ができています。

30代女性

主婦として時短で働いているのですが、同じ境遇の方と研修で話す機会があり「私でも続けていけるし、リモートで業務が支援できる」と分かった時はうれしかったです。

20代女性

工事現場って怖いイメージや体育会系のイメージでした。けれど、とても大変なことをやっていることが分かったので、積極的にサポートしたいと思いました。

20代男性

1年くらいで建物は建つような、積み木のイメージでした。学んでみると、複雑なことが多く、人の力で建物ができていることに驚きました。

20代男性

今まで何となく仕事をしていましたが、ようやく工事現場の仕組みが分かりました。急な依頼や時間がかかる仕事は基本断っていましたが、現場で働く皆さんの支援をする目標ができました。

 

 

 

社長・上司の声
 
                                                             

50代男性

現場技術者が多忙なため、女性事務員さんに写真や安全書類を整理させることにしました。しかし、現場のことがわからず、手戻り作業が発生して困っていました。「現場支援者育成3か月コース」に参加させてからは、業務の目的を理解したようで、前向きに取り組んでいただけるようになり、ミスも減りました。

50代男性

新しく採用した女性社員に「現場支援者育成3か月コース」に参加させました。
建設業のことを理解して業務をしてもらえるようになり、施工管理技術者の残業を減らすことができました。

40代女性

3か月間、たいへんそうでしたが、やりきってもらいました。
同じ仕事をする全国の仲間ができたようで、研修終了後も、LINEや携帯で相談をしているようです。

40代男性

今回、本社の事務社員を参加させたのですが、現場の若手技術者からも「私も参加したい」という声が出ました。

40代女性

派遣社員を研修に参加させました。
すると業務の質が上がり、本人も活き活き仕事をするようになりました。
先月、正社員採用することにしました。

60代男性

在宅勤務をするパートの既婚女性に参加してもらいました。
オンラインで受講できるため、とてもありがたかったです。
おかげでスムーズに現場支援業務をしてもらえるようになりました。

 

 

 

 

 

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