建設会社のお困りごと支援 ハタ コンサルタント株式会社

社長ブログ

どうすれば硬い頭を柔らかくすることができるのか【がんばれ建設2353】

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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2025年1月24日
NO2353

◆どうすれば硬い頭を柔らかくすることができるのか



現場にて「頭が硬い人」をよく見かけます。

「頭が硬い人」とは次のような人です。



・これまでに学んだことや経験したことが自分の思考の枠になっている人

・世間の常識が思考の枠になっている人



どちらも、考え方に枠がはめられています。



これまでに学んだことや経験をもとに

判断することはもちろん大切なことですが、

それでは時流に取り残されます。

新技術や新工法、DXやICTなど、

新たな施工法や考え方を取り入れないと、

「旧世代の技術者」になってしまいます。



また世間の常識に沿って行動することも

重要なことです。

しかしそれではいわゆる「常識人」と

なってしまい、ダイナミックさに欠けます。

女性技術者や外国人技術者の採用、

思い切った雇用制度、

賃金制度などを活用することで、

多くの方に信頼されるようになるでしょう。



「頭の硬さ」を克服するための

最も手っ取り早い方法は、

できるだけ多くの本を読むことです。

しかもこれまで手に取らなかったような

書籍を読むことで世界が広がります。



ドイツの初代宰相のビスマルクが

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。」

と言ったように、

まずは「歴史書」がいいでしょう。

歴史上の成功例、失敗例を読むことで、

自分の考え方をリフレッシュすることが

できます。

私は司馬遼太郎の書籍はほぼすべて読み、

大いに影響を受けました。



またビジネス書であれば

「ビジョナリーカンパニー」には

飛躍した会社、衰退した会社が

なぜそのような状況になったのかが

書かれています。

著名な企業でも一瞬の出来事で

衰退してしまうことを学ぶことができます。



読書をすれば次のメリットがあります。

・多様な視点に触れることができる。

・自分を客観視できる

・好奇心の幅が広がる

・選択肢の幅が広がる

・視野が広がる

・人間性が深まる



頭が硬いという人は、ぜひ書店に出かけ、

ピンとくる本を手にしてほしいです。



『頭がよくなる思考術』

白取春彦著を一部参考にしました。

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【編集後記】
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今週は四国、九州に訪問して研修を行いました。

うどんと明太子をたくさん食べました。


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