建設会社のお困りごと支援 ハタ コンサルタント株式会社

社長ブログ

「仕事がうまくいかない」という部下になぜアドバイスをしてはいけないのか【がんばれ建設2359】

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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2025年2月18日
NO2359

◆「仕事がうまくいかない」という部下になぜアドバイスをしてはいけないのか



社員のやる気向上や、

問題点の早期発見を目的とした

個人面談 1on1を実施する会社が

増えています。

しかしやり方を間違えると、

効果が出ないばかりか、

逆効果になることもあります。



ここでは、部下のやる気を高める

個人面談手法についてお話しします。



個人面談では効果的な質問が必要です。

すると、部下や相手の

「選択肢を増やすこと」ができるからです。

その結果、その人は行動の幅を広げることができます。



その際、4つの軸を考慮して

質問をするとよいです。



1)「時間」の軸をずらす

「仕事がうまくいかない」という部下に対して、

時間の軸を過去や未来へと変えてみます。



過去:「昨年や入社してすぐのときと比べてどうですか」

未来:「5年後のあなたが今の自分にアドバイスをするとしたら、どういう質問をしますか?」



2) 「人」の軸をずらす



悩み事をどうしても

自分一人の立場で考えようとします。

そこで、自分以外のいろいろな人の立場から

今の自分を見てみるように質問をします。



「今あなたは、仕事がうまくいかなくて

 悩んでいますが、後輩が見たら、

 どう思うでしょうか??

 入社したばかりの後輩から見ると、

 あなたはとても仕事がうまくいっているように

 見えるのではないでしょうか?」



「上司は、そんなあなたに

 どんなアドバイスをするでしょう?」



3) 「状況」の軸をずらす



状況の軸をずらすとは、

置かれている状況を変えて

質問をしてみることです。



「今はすべての仕事をあなた1人でやろうと

 しているけれど、チームでやるとしたら、

 誰と一緒にやりますか?」

「その人たちには、どんな仕事を割り振りますか?」?



4) 「場所」の軸をずらす



4つ目は場所の軸です。



「あなたは仕事を事務所や現場で行っていますが

 施工計画を作成する時に、図書館で行うと

 何か変わりそうですか」



4つの軸をずらすことで無限に質問をつくれます。

相談する相手は、

アドバイスを求めているのではなく、

寄り添って欲しいと考えています。

そしてなんとか自分で

解決策を導きたいと思っています。



個人面談では、相手が自分で答えを導けるよう

4つの軸でうまい質問をしてあげることが必要です。



『リーダーのためのコーチングがイチからわかる本』

あべき光司著を一部参考にしました。


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