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社長ブログ

「素人発想 大歓迎」の声がけが若手の活躍を引き寄せる【がんばれ建設2485】

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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2026年1月16日
NO2485


◆「素人発想 大歓迎」の声がけが若手の活躍を引き寄せる

建設現場では
「経験がモノを言う」と言われがちです。
しかし、時には「経験が邪魔になる」こともあります。

筑波大学名誉教授・村上和雄氏の著書には、
ソニー創業者・井深大氏の
印象的な言葉が紹介されています。

「いま考えてみると、玄人じゃなかったことがよかったんです。
テープレコーダーも、トランジスタも、
理屈がわかっていたら恐ろしくてできなかった。」

この「素人だったからこそできたこと」が、
世界に名を馳せる企業の原点だったというのです。

建設業界でも、
ICT施工やBIM/CIM、DX、i-Constructionなど
新技術が次々に登場しています。
これらに対して、「まだ早い」「失敗が怖い」
とブレーキをかけてしまうベテランも少なくありません。

しかし、新しい技術に
果敢に挑戦する若手の姿にこそ、
現場が変わる可能性があるのです。

◆「知らないからこそできる」勇気を称える文化を

技術者として成長していく中で、
「失敗してはいけない」「失敗は評価を下げる」
という思い込みが根付いていませんか?

脳科学者・行徳哲男氏はこう語ります。

「考えるから行動しない。行動渋滞が起きる。
行動しなければ証は何も得られない。」

まさに、新技術の導入や
現場改善提案においても同じです。
「ちゃんと調べてから」
「もう少し経験を積んでから」
と躊躇する前に、まずは一歩踏み出す。

若手技術者には
「失敗してもいいからやってみよう」
という背中を押す文化が必要です。

◆現場で使える声かけ:「素人発想、大歓迎!」

たとえば若手が「こんな工法を使ってみたい」
と言ったとき、次のような一言を返してみてください。

「それ、面白いね。まずは調べてみようか」

「その発想、ベテランにはなかなか出てこないよ」

「一緒にやってみようか。責任はこっちが取るよ」

こうした声かけが、
「チャレンジしてもいい空気感」を
現場に生み出します。

◆まとめ:若手の“素人発想”が、建設現場を変える

経験や知識はもちろん大切です。
しかし、それが行動のブレーキになっていないか
時には立ち止まって考えてみましょう。

「玄人じゃなかったことがよかった」

この言葉を胸に、
若手技術者の“素人発想”を歓迎し、
ともに挑戦を楽しむ現場文化を
育てていきたいものです。

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【編集後記】
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1月中旬になりエンジンがかかってきました。
新入社員研修のお問い合わせを多くいただいています。
フルスロットルでがんばります。

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