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がんばれ建設
～建設業専門の業績アップの秘策～
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2025年11月10日
NO2461
◆なぜポケモンGOをプレイすると記憶力が高まるのか
「最近、集中力が続かない」
「記憶力が落ちてきた気がする」
「勉強しても頭に入らない」
そんな悩みを抱えている建設技術者の方も
多いのではないでしょうか。
今日は脳神経外科医・東島威史氏の著書
『不夜脳』から、脳のコンディションを整え、
技術者としての“思考力”を維持・向上させる
ヒントをお届けします。
◆脳は「刺激」を求めている
脳はもともと、「刺激を処理するための臓器」
だといわれています。
睡眠中でも完全に休まることはなく、
情報を処理し続けています。
むしろ、刺激がない状態が続くと、
脳は暴走する――これは一種の
“退屈による不調”とも言えるかもしれません。
だからこそ、脳を健やかに保つには
「新しい刺激」を日々与えることが重要だと、
東島医師は述べています。
◆読書は最強の脳トレ
その“刺激”の中でも、
最も簡単かつ効果的なのが読書です。
台湾で65歳以上を14年間追跡した研究では、
“週1回の読書で認知機能低下リスクが46％減少”
イタリアの研究では、
“読書習慣のある人の認知テスト
平均スコアが非読書層より3点高い”
この結果は、学歴に関係なく得られる効果です。
読書は知識の蓄積だけでなく、
脳内の「前部帯状回」と呼ばれる部位を刺激し、
注意力・統合力・判断力を高めることが分かっています。
◆語学・ジャンプ・ポケモンGO？脳を活性化する意外な方法たち
読書のほかにも、
脳を刺激する方法はたくさんあります。
◎語学学習
左脳と右脳の両方を活性化。
認知症予防にも効果的。
◎軽い運動・ジャンプ
ジャンプなどの骨への刺激は、
記憶力改善にもつながります。
◎“意外な”効果：ポケモンGO
実際の研究で、「定期的にポケモンGOを
プレイする人は海馬（記憶を司る部位）の
体積が大きい」という報告もあります。
◆現場に効く「脳への刺激」の取り入れ方
建設現場で働く私たちも、
この「脳への刺激」を意識することで、
思考力・判断力・記憶力の維持に繋がります。
今日からできる小さな習慣を3つ、ご紹介します。
1)「朝10分だけ」読む習慣
現場に出る前の10分で、業界紙や専門書を読む。
毎日の積み重ねが大きな差を生みます。
2)「新しい資格」や「語学」への挑戦
若手技術者であれば、英語の図面や資料に
触れてみるのも脳に良い刺激になります。
3)「ジャンプ運動」で一石二鳥
昼休みに数回ジャンプするだけでも、
体と脳の活性化が期待できます
（もちろん安全な場所で）。
◆「眠る」だけでは、脳は休まらない
これは少し意外かもしれませんが――
脳の回復には、睡眠より「刺激」の方が有効
と東島氏は言います。
もちろん睡眠も大切です。
ただ、「刺激を与える」ことはそれ以上に
脳のリセット・回復にとって重要だということです。
疲れたときこそ、“刺激”をうまく取り入れて、
脳のパフォーマンスを保ちましょう。
◆まとめ：「新しい刺激」で、技術者としての思考力を鍛える
・脳は“刺激”を求めている臓器
・読書や語学、軽い運動で脳を活性化できる
・毎日のルーティンに“少しの知的刺激”を
加えることが、思考力と判断力のカギ
睡眠だけでは回復しきれない「脳」。
技術者として活躍し続けるためにも、
「意識して脳を鍛える習慣」を
取り入れてみてください。
※本記事は『不夜脳?脳がほしがる本当の休息』
（東島威史・サンマーク出版）をもとに
再構成しています。
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【編集後記】
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私は当初ポケモンGOで遊んでいましたが
すぐに止めてしまいました。
今回書籍を読んで、刺激を受けるため
またやってみようかと思っています。
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社長ブログ
