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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2025年2月13日
NO2357
◆なぜChatGPTに熱中した若者がノリでプログラミングに取り組んだら海外で認められたのか
大学4年生の大塚あみさんは、
受講した講義で先生から
「ChatGPTというツールがあるが、これを使って
何をしたいか、についてアンケートを出してください」
と言われました。
あみさんはその場で
ChatGPTに質問(プロンプト)をしました。
「簡単なゲーム(数当てゲーム)を作って」
すると、
あっという間にコードが表示されました。
たった数分でできたことにびっくりし、続いて
「オセロ風ゲームをPython(パイソン)で作って。」
最初は動かなかったけど、
ChatGPTに質問を繰り返し、
石が動く簡単なゲームができたのです。
先生は、それを見て
「これはすごい。いくつか授業をもっているけど
授業中にゲームを作った学生は初めてみた。
来月、学会があるんだ。君も参加して、この
オセロのプログラムを発表してみないか?」
と言いました。
そして、10月に100日間、毎日『何か』を
作り続ける「100日チャレンジ」を宣言しました。
翌年の2月4日にチャレンジを成功させたのです。
2024年の2月14日には
アスキーのインタビューがあり、
それが大評判となり、出版につながりました。
また、2月24日にはスペインで開催された
学会でも発表したのです。
あみさんは、
だれかに言われて取り組んだのではなく、
楽しいこと、面白いことに熱中し、
その結果、成果を出しました。
これからのAI時代の学びとは
このようなことなのかと思いました。
人は、やらされたり、
決めつけられたりすると嫌になるもの。
建設会社の上司、先輩にあたる人も、
若い人たちのこういう考え方や素質を
知っておく必要があるでしょう。
自ら決めたことや興味があることは、
いつの時代でも、睡眠時間を削ってでも、
10時間でも15時間でもやるものなのです。
『#100日チャレンジ』
大塚あみ著を一部参考にしました。
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【編集後記】
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chat GPTはかなり活用していますが
プログラミングまでは取り組んでいません。
若者に負けないように取り組みます。
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社長ブログ