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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2026年1月21日
NO2487
◆“リーダーシップ”は役職じゃない。現場で周囲を動かす人の共通点
「自分はまだ主任じゃないから、リーダーシップなんて関係ない」
「現場代理人になったら考えればいい」
そう思っていませんか?
実は、リーダーシップは
“役職”ではなく“行動”で発揮するものです。
そして、現場で信頼される人ほど、
無意識に次の4つをやっています。
【1】周囲が“本気”になるような目標を掲げる
ただの目標では人は動きません。
「間に合えばいい」ではなく、
「みんなでやり切ったと言える現場にしよう」
「品質を守る」ではなく、
「この現場で○○市の信頼を取り戻す」など、
“誇れる目標”や“意味のある旗”を
立てることで、周囲が動き出します。
【2】誰よりも先に動く、やって見せる
「誰かがやるだろう」と様子見する人が多い中、
リーダーは迷わず、先頭を切って動きます。
たとえば、
・書類が溜まっていたら、自分から整理を始める
・朝の清掃を率先してやる
・問題が起きたら、まず現場に足を運ぶ
を実践するのです。
やって見せることが、一番の説得力です。
【3】決める。迷っても、情報がなくても。
現場には「正解がない判断」が多々あります。
天候、工程、安全、品質、予算、職人の都合、
これらすべてが揃うことは稀です。
そんなとき、リーダーはこう言います。
「よし、ここはこうしよう。責任は自分が持つ」
完璧ではなくても、
“決めること”がリーダーの仕事。
判断が遅れると、現場のすべてが止まります。
【4】くどく、しつこく、こまかく言い続ける
「一度言ったから大丈夫」「あとは任せた」は、
リーダーの思い込みです。
人は忘れる生き物。特に現場は変化が激しい。
だからリーダーは、
「ヘルメットあご紐、今週つけてない人いたよ」
「さっきの指示、現場にちゃんと伝わってる?」
「この注意喚起、掲示板に貼り直しておいて」
と、“何度も、くどく、丁寧に”伝え続けるのです。
むしろ、「言い過ぎかな…」と思うくらいが
ちょうどいいのです。
◆まとめ:リーダーシップとは“やること”である
建設現場におけるリーダーシップとは、
以下の4つの行動に集約されます。
・仲間が本気になる目標を示す
・自ら動く姿を見せる
・迷っても決断する
・何度でも、丁寧に、伝え続ける
この4つは、今の立場に関係なく、
今日から誰でも実践できるリーダーシップです。
「この人についていきたい」と思われる
技術者を目指しましょう。
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【編集後記】
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リーダーシップが大切なことが分かっていても
なかなか行動に移せないものです。
私自身の課題でもあります。
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社長ブログ