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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2026年1月5日
NO2481
◆一喜一憂しない現場技術者でありたい
現場で測量ミスが発覚したとき。
突然の設計変更で工程がズレたとき。
協力会社から急なキャンセルが出たとき。
そんなとき、「なんて運が悪いんだ」と
落ち込んだことはないでしょうか?
もちろん、心が揺れるのは当然です。
しかしその「揺れ」を、
あまり大きくしすぎないことが、
実は長く建設現場で活躍するために
大切な“技術”の一つです。
中国の古典『人間万事塞翁が馬』には、
こうした「一喜一憂しない姿勢」の
大切さが説かれています。
逃げた馬が名馬を連れて戻ったと思えば、
今度は息子が落馬して骨折。
しかしそのおかげで戦争に行かずに済んだ。
何が幸運で、何が不運かは、
あとになってみなければわからない。
だからこそ、目の前の出来事に一喜一憂せず、
淡々と構える姿勢が「器の大きさ」となるのです。
これは現場でも同じです。
たとえば、本田圭佑選手はケガの期間中、
通常のトレーニングでは得られなかった力を
身につけたと語っています。
「運が悪かった」と感じることの中にも、
必ず“学び”がある。
そんな姿勢が、長期的には
「強い人材」を育てるのだと思います。
現場の若手社員が失敗して落ち込んでいたら、
こんな言葉をかけてみてください。
「今はそう思うかもしれないけれど、
この経験がきっと今後に生きるよ」
この一言で、
相手は少しだけ気持ちが軽くなります。
そして、あなた自身もまた、
「何が福となり、何が禍となるか分からない」
と思えれば、失敗やアクシデントに対して
冷静に対処できるようになります。
人生も現場も、
すべてが思い通りに進むわけではありません。
それでも、粘り強く取り組み続けることで、
後から「あれが転機だった」と
振り返れる日が必ずきます。
建設技術者として、今日も淡々と、
しかし力強く、一歩ずつ歩んでいきたいですね。
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【編集後記】
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あけましておめでとうございます。
本年も「がんばれ建設」を合言葉に
一所懸命に取り組みます。
どうぞよろしくお願いします。
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社長ブログ