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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2025年9月24日
NO2443
◆朴智星(パク・チソン)選手が三浦知良選手(カズ)から受けた熱い言葉とは
韓国代表として世界で活躍した
朴智星(パク・チソン)選手が、
日本で三浦知良選手(カズ)から受けた言葉が
話題になっています。
カズ選手はこう語りました。
「生き残るために一番大切なのは技術ではない。
情熱だ。毎試合“今日死んでも悔いはない”
という思いで臨めるかどうかだ」
◆技術より大切なもの
サッカー選手に限らず、建設技術者にとっても
同じことが言えるのではないでしょうか。
施工管理技術やCADのスキル、ICTの活用力など、
技術の水準は年々上がり、ある一定のレベルに
達すると差は小さくなります。
そこで問われるのは
「この現場を本気でやり切る」という情熱です。
◆現場は一度きり
カズ選手が「スタジアムを見渡して、
一生に一度しか試合を見られない人を思う」
と語ったように、建設現場も「一度きり」です。
同じ場所に、同じ条件で、同じメンバーが
集まって工事をすることは二度とありません。
その一瞬にどれだけ情熱を注げるかで、
品質も安全も職人の士気も大きく変わります。
◆若手技術者に伝えたいこと
・困難な現場に直面したとき、「今日が最後だ」と思って全力を尽くす
・作業員や協力会社に「この現場に懸ける思い」を自分の言葉で伝える
・一人でも多くの人が「この現場に関われて良かった」と思えるような熱量を持つ
若手の皆さんにとって、
今の経験は「人生に一度きり」のものです。
その現場で注いだ情熱が、必ず次のキャリアや
人間的な成長につながります。
◆まとめ
技術はもちろん大切です。
しかし本当に人を動かし、
現場をまとめるのは「情熱」です。
ぜひ「今日死んでも悔いはない」
という気持ちで現場に向かいましょう。
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【編集後記】
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私はシニアサッカーを行っているので
サッカーの記事にすぐに目がいきます。
なかでも50歳過ぎて
現役でプレーをしている三浦選手には
尊敬の気持ちが強いです。
けがをせず長くプレーしてほしいものです。
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社長ブログ