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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2025年3月10日
NO2365
◆現場で大失敗をした人にどんな言葉をかければよいのか
やる気のある人と、やる気のない人は
何が違うのでしょうか。
ある脳科学者が、
脳に違いがあるのかと思い調べた結果、
脳そのものには違いがありませんでした。
しかし、脳への刺激の違いによって
やる気がでたり、でなかったりすることが
わかりました。
脳に対する刺激のうち、
大きな影響を与えるのは
「言葉、動作、表情」です。
特に「やれる、できる」等の
プラスの言葉を発していると、
自分と周囲の人たちの脳にプラスの刺激を与え、
やる気を増すことができます。
逆に「無理、できない」等の
マイナスの言葉を発していると、
自分と周囲の人たちの脳にマイナスの刺激が
与えられ、やる気が減少してしまいます。
とはいえ、工期が遅れたり、測量をミスしたり、
顧客や近隣住民からクレームが届くと
やる気が下がるものです。
そんな時でも以下の言葉を使うことで、
やる気を高めることができます。
・まずはひと言
ありがとう
大丈夫だ
・うまくいくかどうか心配なときには
心配事の9割は起こらない
やればできる
死ぬこと以外はかすり傷
うまくいかなくて当たり前
なんとかなる
・実際に上手くいかなかったとき
生きているだけで丸儲け
きっと明日はいい日になる
曇り空の向こうは青空
ピンチはチャンス
やまない雨はない
建設工事では失敗はつきものです。
そんなときでもやる気を維持して
リカバリーすることが大切です。
ぜひこれらの言葉を使ってみてください。
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【編集後記】
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八潮の事故でまだ被害者が
見つからないことに心が痛みます。
インフラ建設を進める身としまして
責任を感じています。
再発を防止するため、
すべきことを考えたいと思います。
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社長ブログ