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現場に潜む「フキハラ」~不機嫌な上司が職場を壊す~【がんばれ建設2489】

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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2026年1月26日
NO2489


◆現場に潜む「フキハラ」~不機嫌な上司が職場を壊す~

「不機嫌ハラスメント(通称:フキハラ)」
という言葉があります。

これは、上司や同僚が
常にムスッとした態度を取り続けたり、
ため息や無視、特定の人への冷たい態度などを
通じて、無言の圧力をかけたりする行為のことです。

建設現場でも、
「何も言わないけど、あの人の機嫌が悪いのが伝わってくる」
「近づきたくない雰囲気を出している」
と感じることはないでしょうか。

こうした態度が続くと、周囲は萎縮し、
心理的安全性が失われていきます。

◆加害者は“精神的に未成熟なだだっ子”

専門家によると、
フキハラ加害者の多くは
「かまってほしい」「わかってほしい」
という感情を表す
“精神的に幼いタイプ”だといいます。

EQ(感情知能)や
マネジメント能力が低い人に多く、
自分の不満や怒りを態度で示し、
相手を無意識にコントロールしてしまうのです。

こうした態度をとる人が
上司やリーダーである場合、
現場全体の士気や生産性に大きな影響を与えます。

◆“びくびくタイプ”は要注意

さらに、フキハラの被害者に
なりやすい人にも特徴があります。

必要以上におびえたり、自信がなさそうな態度を
見せたりしてしまう人は、ターゲットにされやすいのです。

もちろん、被害を受ける側に責任はありませんが
「我慢せず相談する」ことが重要です。

一人で抱え込むことで、状況は悪化し、
最悪の場合、退職にいたることもあります。

◆職場でできる3つの対策

では、現場でフキハラを見かけたとき、
あるいは自分がされていると感じたときは
どうすれば良いのでしょうか。

1) 無理に対抗しない
感情的に対抗するのではなく、記録を取る、
信頼できる同僚や上司に相談するなど、
“冷静な対処”が重要です。

2) 周囲がフォローする
「大丈夫?」「困っていたら話してね」
といった一言が、被害者の心を救います。
誰か一人でも味方がいることで、
孤立を防ぐことができます。

3) 自分が加害者になっていないか振り返る
「最近、ムスッとしていたかもしれない」
と感じたら、それは改善のチャンスです。
不機嫌の裏にあるストレスや疲れに気づき、
セルフケアを心がけましょう。

▼まとめ

建設現場は、
過酷な状況の中で仕事を進める場面も多く、
つい感情的になってしまうこともあります。

しかし、現場の空気を作るのは
“リーダーの表情”です。

上司がムスッとしていると、部下は緊張し、
本音を言えなくなります。

逆に、いつも笑顔で接してくれる上司が
いるだけで、現場の雰囲気はぐっと良くなります。

「自分の機嫌は自分で取る」
これは、現場トップに必要なスキルです。


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【編集後記】
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私の肌感覚では建設工事現場にいる人は
多くの場合「不機嫌」です。
以前はそれが大きな問題にならなかったのですが
今は「フキハラ」を呼ばれるのです。
気をつけましょう。

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