【がんばれ建設】NO472 【今週のポイント】「技術提案発想力を高める5つのポイント」
■■がんばれ建設■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
がんばれ東北!がんばれ日本!
~建設業,ISO専門の業績アップの秘策~
作者;ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■2012年6月30日■■■■
★降籏のビデオレター6月号 アップしてます
6月号は人間力のうち「信」の力を
体得するための方法を、実演を交えてお話ししました。
いつも気合を入れて話していますが
今回は特に気合入りまくりでした。
自分で言うのもなんですが、かなりおもしろいです!
http://www.youtube.com/user/hatacon919
■〔1〕本文「技術提案 発想力を高める5つのポイント」
■〔2〕セミナー案内
下記すべてCPDS認定コースです
★東京開催 総合評価対策連続セミナー
(9/5 講師降籏)
http://www.kentsu.co.jp/seminar/view.asp?cd=315
★現場代理人育成セミナー
愛知(愛知)、愛媛(満席)、徳島(満席)、
香川(満席)、広島(満席)
高知(残2名)、三重、福井、宮崎
滋賀、鹿児島(満席)、福岡、大分
にて開催します。
九州、四国、中国の皆さん
会場でお会いしたいので、ぜひおこしくださいね。
いらっしゃいましたら「『がんばれ建設』読んでるよ」
と声掛けいただきますと、とってもうれしいです!
5県は満席になりましたのでキャンセル待ちです。
参加予定だった方、ごめんなさい。
詳しくはこちら↓
JCMセミナー(演習タイプの特別講習会)を見てください
■〔3〕編集後記
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■〔1〕「発想力を高める5つのポイント」
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お世話になっている皆様
いつもありがとうございます。
ハタ コンサルタント株式会社,
株式会社関西テクノファ 降籏です。
■技術提案や創意工夫を作成するためには
アイデアは欠かせません。
しかし「良いアイデアが浮かばない」
「なかなかアイデアがまとまらない」という声をよく聞きます。
一方「彼はアイデアマンだ」とか「アイデアが豊富な人だ」と
言われる人もいます。
■ここでは「アイデア」や「発想」を考え出す
5つのポイントを紹介しましょう。
まず今回はポイント1「脳の機能を活かせ」です。
アイデアマンとそうでない人
この両者は脳が異なるのでしょうか。
実際には、脳そのものには個人差はほとんどなく
脳への刺戟インプットが異なるのです。
では発想力を生み出すための脳にどのような
刺戟を与えればいいのだしょうか。
■脳を活かせばひらめきが生じます。
アイデア発想が弱い人は自分の脳を
十分に活用できていません。
いかに脳の機能を活用する術を知っているかが、
良いアイデアを生み出すために重要なポイントです。
現場技術者の仕事は「決断」することです。
現場で起こった、もしくは起こるであろう様々な
着眼点、課題に対して自分の答えを出し、
工事を進めていかなければなりません。
■うまくいっている現場の責任者は例外なく決断が早いです。
しかも「朝令暮改」(方針などが絶えず変わって定まらないこと)も
しばしばやります。
土壇場で方針や方向性を変えることに躊躇しない。
結果としてその決断が正解で現場が
うまくいくことが多いようです。
逆に現場がうまくいっていない
現場責任者の決断が遅いのは、
考え始めるのが遅いからです。
■課題が見つかっても、しばらくは放置しています。
そして期限ギリギリになって、周りにせっつかれてから
ようやく検討を始めるのです。
決断には必ず期限があります。
いつまでも現場責任者が決断をしないと
現場は前に進むことができず、こう着状態になってしまいます。
しかも短い時間では頭の中で十分なシミュレーションが
できないから自信を持って判断が下せません。
かつ、考えが浅いので、正解を出す確率が低く、
失敗してしまうのです。
■一方、うまく現場を運営している現場責任者は
課題を見つけた時点から、すぐに考え始めます。
そして仮説を立て、解決策を立案し、
どんどん決断を下していきます。
また決断した後も、その決断に誤りがなかったかを
ギリギリまで考え抜くのです。
一流の現場責任者に「朝令暮改」が多いのはこのためです。
■「朝令暮改」はよくないと言って
前言を翻すことに抵抗がある技術者もいますが、
早く考え始め、ギリギリまで考えた結果方針や方向性を
変えることは決して悪いことではなく、
かえって正しいことだと思います。
■『ギリギリになって考える』のではなく
『ギリギリまで考える』習慣を身につけることで
課題解決のための「発想力」を高めることができます。
とことん、ギリギリまで考え抜いた結果、
いったいどれがよいのかわからなくなることがあります。
そこでそれらの情報から断絶した場所を作る必要があります。
それはトイレであったり、お風呂であったり、
満員電車であったりすします。
歩くこともよいでしょう。
また寝ることも頭を真っ白にする方法です。
■ただし、1~2分の空白では、アイデアは浮かびません。
20分以上お風呂に入ったり、2駅先まで歩くことで浮かぶようです。
例えば歩くなどして体を動かすと、
15分あたりから脳内にβ-エンドルフィンが分泌され気持ちよくなり、
25分から30分頃にはドーパミンがでてアイデアが湧き、
そして40分をすぎるとセロトニンが出てきて
アイデアを実現可能にすることが脳科学的に証明されています。
意識してある時間帯、情報断絶することが
評価される技術提案を作成するための
アイデア発想には欠かせません。
■私は、実際に最寄りの駅まで毎朝夕約25分歩きます。
その際、不思議なことに必ずビジネスのネタが思い浮かびます。
思い悩んでいた技術提案のアイデアが浮かぶことも
一度や二度ではありません。
おそらくドーパミンが脳に湧き出ているのでしょう。
ぜひ試してみてください。
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■「建設業で本当にあった心温まる話」大募集!
「建設業で本当にあったここと温まる話」をとりまとめ、
建設業界のイメージアップを進めようと思います。
そんなお話をご存知の方、ぜひお知らせください。
http://www.facebook.com/ganbare.kensetsu/posts/430574670300179
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■本メールマガジンの感想をお聞かせください。
フェイスブックページ「がんばれ建設」にて書き込めます。
皆さんの一声が私の命になります!
よろしくお願いします。
http://www.facebook.com/ganbare.kensetsu/posts/455384881152491
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[2]セミナー案内
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★「技術提案の超達人」DVD 発売開始!
降籏が熱意と感謝の気持ちで語ります。
案内動画はこちら 2分50秒です
詳しくははこちら
https://hata-web.com/teaching_text/item01_detail.php
技術提案ワンポイントコースDVD 3つの特徴
①提案書作成の基礎を学べます!
日本語の活用法、課題の発見法、対策の発想法の3つを解説!
基礎といって侮るなかれ。
実はこれができていなくて点数が取れないケースが多いのです。
何気なく使っていた日本語が実は誤っていた、
伝わっていなかったことに気づけます。
②講師が吠える!笑わせる!やる気にさせる!飽きさせない講義です!
なかなかセミナーに参加できない遠方の皆様、
お待たせいたしました!
全国から「楽しい!面白い!」と大好評の講師・降籏の講義を、
会社で、自宅で、何度でも見ることができます。
今まで降籏の講義に参加いただいた皆様も、
繰り返し観ることで理解をさらに深めることができます!
③CPDS認定!社内研修等で3ユニットを取得できます!
一般社団法人全国土木施工管理技士会連合会CPDS認定DVDなので、
これを用いて研修を行えば3ユニット取得可能です。
【CPDS認定について】
本DVDを「社内研修※1」「講習実施機関による講習」などの
集会形式の研修で使用した場合、
受講者にCPDS学習履歴3ユニットが認定されます。
案内動画はこちら 2分50秒です
詳しくははこちら
https://hata-web.com/teaching_text/item01_detail.php
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■〔3〕【編集後記】
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複数の方より降籏の留守電メッセージについて
お褒めいただきました。
ちょっと気持ちよくなるメッセージです。
聞いてみたい方はお問い合わせください。
★「賢者TV」の取材を受け、以下の番組ができました。
降籏の生きざまや考え方を伝える
10分ほどの番組ですので、ぜひご覧ください。
http://www.kenja.tv/kenjadetail_10966
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【発行】ハタ コンサルタント株式会社 代表取締役 降籏 達生
【所在地】名古屋市中村区名駅4-2-28 名古屋第2埼玉ビル
【電話】052-533-9688 【FAX】052-533-9689
【ホームページ】https://hata-web.com/
【作者に直接メールする】furuhata@hata-web.com
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