社長ブログ

【がんばれ建設】NO496 【今週のポイント】「黒部の太陽4」

■■がんばれ建設■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
~建設業専門の業績アップの秘訣~
作者;ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■2012年10月19日■■■■
お世話になっている皆様
いつもありがとうございます。
ハタ コンサルタント株式会社 降籏です。

■技術提案の書き方についてのビデオレターを
作成しました。
第1回は
「国土交通省中部地方整備局 技術提案書の書き方」です。
あっという間に400アクセスを超えました。
http://www.youtube.com/user/gijyutsuteian

■日経BP社が運営している建設情報サイト「ケンプラッツ」に
「工事部課長養成講座」連載を執筆しています。
連載第2回が月曜日にアップされました。
下記よりご覧いただけます。
(事前に登録が必要です(無料))
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/const/news/20121004/586149/

★降籏のビデオレター10月号 アップしています。
10月号のテーマは「原価低減」のうち「旗を立てよ」
原価目標の設定方法を解説しました。
利益率だけを追っても成果はでません。
大切なのは・・・・。
http://www.youtube.com/user/hatacon919

■〔1〕本文「黒部の太陽4」

■〔2〕セミナー予定
プラス思考で成功したい建設業経営者にお勧め!

北京オリンピックの女子ソフトボールの金メダル
実業団の常勝バスケットボールチーム
そして
成功し続けている経営者の後ろには
西田文郎さんの存在があります。
私は今年「西田塾」で学び、大いに開眼しました。
建設業経営者のための西田文郎さんの講演会を開催します

日 時;2012年12月14日(金) 14:00~18:00
会場;名古屋駅近く 国際センター
主催;NPO法人建設経営者倶楽部KKC

お申し込み、詳しくは、こちら。
https://hata-web.com/wp/?p=2118

■〔3〕編集後記

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■〔1〕「黒部の太陽4」
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■映画「黒部の太陽」の舞台となった黒部ダムは
昭和38年に完成しました。

それをさかのぼること3年の昭和35年に
福島県 田子倉ダムが完成しました。
田子倉ダムの高さ145m、堤頂長462mは
黒部ダムの高さ186m(ダム日本一)、
堤頂長492m(アーチ式ダム日本一)に匹敵する
大規模な重力式ダムです。

■昭和20年代は「ダム時代」、昭和30年代は「高速道路時代」、
昭和40年代は「建設輸出時代」と言われます。

主として電源開発の手段としてダムが作られ
その後、大量輸送手段として高速道路や新幹線の工事が始まり
アジアの好景気に対応して、建設会社が海外進出したのです。

■田子倉ダム、名神高速道路、タイの道路工事
を舞台にした小説に
「無名碑」(曽野綾子著)があります。
http://astore.amazon.co.jp/hatacon0919-22

20歳代の土木技術者三雲竜起が、工事現場を歩みながら
成長していく物語です。

■竜起と容子は、田子倉ダム現場近くの借家で
新婚生活を始めます。
その時の竜起と容子の会話が、私には
忘れられません。

まだ何もないダムサイトを歩く2人の会話です。

『「あなたが、あそこにダムを作るのね」
「僕も作る」
「名前は書かないのね。あなたの仕事は」
「そうだよ。小説家とは違う」
竜起は思い出して笑った。
「書かないのがすてきだわ。名前は残らない方がいいの」
「僕の仕事は一生どんなにいい仕事をしても
個人の名前は残らない」
「でも、私たちの子供が覚えていてくれるでしょうね。
私、子供に教えるつもりよ。
このダムはね、お父さんが作ったのよ、って」
「それで充分じゃないのか」』

■その後隆起は、高度成長期の真っただ中に
名神高速道路の工事にたずさわります。

軟弱地盤の圧密沈下を地盤改良工法で克服し
プレストレスドコンクリートや
コンクリートと鋼材の合成桁などの
新技術(当時の)に挑戦する姿は
またに技術者妙味に尽きます。

■突然に告げられたタイでの道路工事への異動は
竜起の土木屋人生の集大成でした。

いつ終わるとのしれない過酷な現場環境に加えて
帯同していた妻の病気、娘の死が重なります。
「それでも道路はできる」
という言葉を胸に隆起は人生を終えます。

■竜起は亡くなりましたが、
田子倉ダムは福島で電気を起こし続けていますし
名神高速道路は人や物資を運び続けていますし
タイのバンクックからチェンマイを結ぶ道路は
タイのその後の繁栄を支え続けています。

まさに「地球の彫刻家」としての竜起の人生は
土木屋の人生そのものだと感じます。

■私は来年、先人の残した彫刻を巡る旅を
しようと計画しています。

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「建設業で本当にあった心温まる話」をとりまとめ、
建設業界のイメージアップを進めようと思います。
皆さんが体験したそんないい話を、ぜひお知らせください。
下記にはたくさんのいい話を掲載しています。
ぜひご覧ください。
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フェイスブックページ「がんばれ建設」にて書き込めます。
皆さんの一声が私の命になります!
よろしくお願いします。
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形式を整えているだけの会社が多くあります。
しかし、建設業におけるISO本来の目的は、顧客満足を追求し、現場の
ムダを省き、その結果として利益を上げることです。
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果たし「儲かるISO」を実践することを目的とします。
ISOの要点や工事施工管理への活かし方を身につけることができます。
強くて活力に満ちた施工現場をつくるために、本セミナーをぜひご活用ください。

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土木・建築・建築設備・電気工事・プラント工事の施工管理技術者・現場代理人

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11:00~13:30 ISOを活用した原価低減のポイント
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13:30~15:00 ISOを活用した顧客満足/工事評価点向上のポイント
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・近隣住民との対応力を上げる
・現場の不具合を予防する能力を上げる
15:00~17:00 建設現場で必要な法規制
・建設業法/環境関連法規/労働安全衛生法/下請業法

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■建設業の「技術提案」に関するDVD、好評発売中です。

DVD「技術提案の超達人」
https://hata-web.com/teaching_text/item01_detail.php

案内動画はこちら 2分50秒です
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=GpH-STgMgiI

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■〔3〕【編集後記】
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昨夜、岐阜県飛騨から滋賀県大津に移動中
岐阜県下呂付近で列車が鹿に衝突!
しばらくの間、停車しました。
おかげで大津到着は、日が変わる寸前に
なりましたが、それより
鹿がどうなったのかが心配です。。。

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【発行】ハタ コンサルタント株式会社 代表取締役 降籏 達生
【所在地】名古屋市中村区名駅4-2-28 名古屋第2埼玉ビル
【電話】052-533-9688 【FAX】052-533-9689
【ホームページ】https://hata-web.com/
【作者に直接メールする】furuhata@hata-web.com
【 配信中止はこちら】http://www.mag2.com/m/0000177186.html
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