社長ブログ

【がんばれ建設】NO619【建設技術】「東京タワー物語5 施工編 たかが15mm、されど15mm」

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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
作者;ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2013年10月16日
お世話になっている皆様。
いつもありがとうございます。
ハタ コンサルタント株式会社 降籏ふるはたです。
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今日の一言
「たかが15mm、されど15mm」
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「たらいの法則」というものがあります。

たらいに水を入れ、手をいれて右回りに
かき回します。
そうすると水が渦になって右に回ります。
その後、渦とは逆の左回りに手でかいて回そうとすると
水の流れが抵抗になって、回すことができません。
それでもあきらめずに左側に回し続けると
しばらくすると水全体が左に回り始めます。

このように流れに逆らってでも信念を貫き通す
能力をコンセプチャルスキルといい、
部課長に必要な資質です。

だれもが反対しても、信念をもって
やりきる能力です。

このような能力を養う研修を行います。

「建設業 部課長 管理力、人材育成力強化合宿」
11月16日(土)13時~17日(日)15:00 名古屋開催
https://hata-web.com/wp/?p=2983&type=seminer

組織管理をするスキルを身につけたい
部課長、もしくは部課長候補者は
ぜひご参加ください。

では本日のメインコンテンツに行ってみましょう。
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「たかが15mm、されど15mm」

■建設業 部課長 管理力、人材育成力強化合宿
11月16日(土)13時~17日(日)15:00 名古屋開催
https://hata-web.com/wp/?p=2983&type=seminer

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東京タワーは昭和33年に完成しました。
昭和33年というと、戦後の「復興」から「成長」へと
舵を切り出したころです。
戦後の日本は海外の技術を取り入れることが多かった中
東京タワーは、設計、施工のすべてを国産技術で、日本人によって
建設した点にその価値があります。

東京タワー物語をお届けしています。
今回はその5です。
今回は施工のお話し第2回めです。

鉄骨組み立ての最初にして最大の難関は
80m四方の基礎から
斜めに組み上げた1柱100tの鉄骨4本を
高さ40mの地点で水平の梁と連結することです。

高さ40m地点で、鉄骨は幅80mから52mまで
急激に絞られています。
東京タワーの最下部の科学館の上部にある
アーチになっている部分です。

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こんな感じですね。
実際には、画面の奥行き方向にも傾いています。

鉄骨を吊り上げるのは、ガイデリックです。
当時は、コンピューター搭載の
タワークレーンや移動式クレーンがなかったので、
ガイ(支え綱)で支えられたデリック(起重機)を
用いました。

接合にはmm単位の精度が必要です。
例え2つの部材を無理矢理接合させても
他の部材がおさまりません。
鉄骨の加工精度と施工精度の両方がピタリといってこそ
きれいに組み上がるのです。

ところがアーチの上部でどうしても鉄骨がはまらない
ところがでてきました。
押しても引いても何ともなりません。
塔の下部でわずかな狂いがあると
330mの塔上部では、大きな曲がりになってしまうので
けっして誤差は許されません。

その下の組み立て精度に問題はないか
設計に問題はないか
鉄骨の加工精度に問題はないか
これらの検討をしていると1週間工事がストップしました。
東京の街では、
「工事が止まっている」
と話題になったそうです。

原因は加工ミスでした。
まがりの確度がわずかに狂っていたのです。
そのため、リベット穴を15mm空け直して
接合させました。
たかが15mmですが、されど15mmなのです。

そんな苦労をしながら、
昭和33年(1958年)に東京タワーは完成しました。
高さの記録は東京スカイツリーに抜かれましたが
日本人の記憶には深く刻みつけられている建設物です。

東京に行かれたときには
ぜひ眺めてみてください。

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■建設業部課長 管理力、人材育成力強化合宿
11月16日(土)13時~17日(日)15:00 名古屋開催
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会社や個人で繰り返し学べるEラーニングシステムを始めました。
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今回からスタジオで収録しているので見やすいです。
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【編集後記】
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今朝は東京にいました。
台風の影響で暴風雨でしたが、
9時にはカラリと晴れました。

あすは愛媛県松山で研修を行います。
仕事の前に、藤堂高虎が築いた名城「今治城」を
見学してこようと思っています。
「今治城」は、徳川家康に認められ
江戸時代の城の標準型として規格化されて
全国に広まっていったお城です。

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【発行】ハタ コンサルタント株式会社 代表取締役 降籏 達生
【所在地】愛知県名古屋市中村区名駅4-2-28 名古屋第2埼玉ビル
【電話】052-533-9688 【FAX】052-533-9689
【ホームページ】https://hata-web.com/
【作者に直接メールする】furuhata@hata-web.com
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