社長ブログ

【がんばれ建設】NO 874 【建設技術】「ずっと同じことを考えていると成功する」

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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
作者;ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2016年5月2日

お世話になっている皆様。
いつもありがとうございます。
ハタ コンサルタント株式会社 降籏達生(ふるはたたつお)です。
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今日の一言
「人と設備に投資しよう」
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●稼ぐ現場代理人に変わる
忙しいときだからこそ
現場代理人を鍛えましょう
必ず稼ぐ現場代理人に変えてみせます

現場代理人育成6ヶ月コース(現場経験10~15年対象)
2016年5月28日(土)~
https://hata-web.com/wp/?p=319&type=seminer

●建設業向けISO9001;2015
モデル品質マニュアルとモデル帳票が
解説するDVDとともに完成しました。

これさえあればISO9001;2015年改訂作業が
自力で実施可能です。

モデル品質マニュアル(全30ページ)はエクセル版 記載事例付きで
穴埋め式ですので2時間で自社品質マニュアルが完成します
(規定類は不要です)

またモデル帳票(全21種類)も記載事例付きですので
そのまま活用できます。

DVDにて2時間の解説を聞きながら
改訂作業が完了します

品質マニュアル、帳票、解説DVDのセットでも
単品でも購入可能です

5月8日(日)まで予約を受け付けています。
この間、特別価格にて受け付けます。

詳しくはこちらです。
https://hata-web.com/wp/?p=6272

では本日のメインコンテンツです。
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「ずっと同じことを考えていると成功する」

■現場代理人育成6ヶ月コース(現場経験10~15年対象)
2016年5月より
https://hata-web.com/wp/?p=319&type=seminer
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天丼の「てんや」の業績が好調です。
外食不振が続く中、
既存店売上高は43カ月連続でプラスです。

以下、用松靖弘社長の発言です

一口で言うと4年近く天ぷら・天丼をおいしくすることに取り
組んできたということです。
レシピやマニュアルがあってもいつしか自己流になっていました。
天ぷらを揚げる技能などをまとめた『てんや100カ条』を
新たに作成しました。

店長は実際は天ぷら職人の側面が非常に大きい。
ベテランも新人も関係なく全店長を対象に技能試験を実施しました。
内容は天ぷらの王様のエビにいかにうまく花を咲かせるかなどです。
本社近くのトレーニングセンターで実技試験を行い、
フォローアップも含め3カ月ほどかかりましたが、
全員合格しました

人に頼りすぎるとばらつきが出てしまう。
品質向上のために設備投資もしました。
使用する油をより軽くさらっとした油に変更。
粉がグルテン化しないために1年ほどかけて2重になって定温効果
のあるボウルを開発したり、
冷水機も全店に入れたりして年間を通して同じ水温にするようにしました。
ごはんでは1台100万円超する自動飯盛り器を全店に導入し、
ふっくら盛ってタレがまんべんなくかかるように工夫しました

テークアウトでは容器を改造しました。
以前は湯気の湿気で味が薄くなったりベチャっとなったりしていました。
新容器は蓋に小さい穴をいくつか開けて湯気を逃がし、
容器の中に水分が落ちないように変えました。
13~14年の2年連続でテークアウト売り上げが2桁伸びて
今では全体の3割を稼ぎます

実は持ち帰りするのは女性が7~8割です。
てんやは都心のお店が多いため、コスト対策で
店内は狭く設計してあり、当初から持ち帰りコーナーを全店
に設けています

女性客に向けてアピールも始めました。
油は植物油100%で油自体にはコレステロールがありませんとか、
ビタミンEの供給源です、
といった情報を盛り込んだパンフレットを作成し、
持ち帰りの袋に入れます。
エビは粗放養殖という自然を利用する方法で育て、
餌もいっさい与えないで抗生物質もないといった情報も
載せています

(2015/10/26 日経MJ P.3より)

てんやの好調のヒミツは、

『一口で言うと4年近く天ぷら・天丼をおいしくすることに取り組
 んできたということです』

という一言に集約されます。

そのために行ったことは大きく2つ。

1つは人材育成

トレーニングセンターや技能試験の導入です。

もう1つは設備投資

使用する油、定温効果のあるボウル
冷水機、1台100万円超する自動飯盛り器
テークアウト容器の開発です

建設会社でも同じことが言えるでしょう。

1つ目はやはり人材育成。

施工管理技術者とともに
現場で働く技能者をいかに育成するかが
ポイントです。

次に設備投資

ネットワーク環境の整備
タブレットやソフトの導入
新工法や、新しい施工機械の導入
などでしょう。

そしてこれらの戦略が一貫していることが
重要です。

施工の質を上げるためにずっと考え続けることで
人のどんなスキルを上げれば良いのか
どこに設備投資すれば良いのかが
見えてきます

今、ゴールデンウィーク中という方も
多いことでしょう。
じっくりと時間が取れるこの時期に
考える時間を作ってはいかがでしょうか

稼ぐ現場代理人に変えるために
忙しいときだからこそ
現場代理人を鍛えましょう

現場代理人育成6ヶ月コース(現場経験10~15年対象)
2016年5月28日(土)~
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■工事部課長育成3ヶ月コース(工事部課長、または候補者対象)
2016年6月

工事部課長育成3か月コース【2019年度】

■若手施工技術者育成3ヶ月コース(現場経験3~5年対象)
2016年7月

若手施工管理技術者(入社2~7年)育成 3か月コース【2019年度】

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【編集後記】
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阪神大震災での新幹線の被災延長 130km 復旧期間 81日
新潟中越地震での新幹線の被災延長 90km 復旧期間 66日
東日本大震災での新幹線の被災延長 500km 復旧期間 49日

これに対して
熊本地震の新幹線は150箇所損傷していたにもかかわらず、
復旧期間13日と大幅に短縮されました

これは建設技術の進歩と建設業従事者の努力の成果です

熊本の方々はまだまだご不便が多いことと思います
一日でも復旧を心から祈っています

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