建設会社のお困りごと支援 ハタ コンサルタント株式会社

社長ブログ

【がんばれ建設】NO 902 【建設技術】「新耐震基準の住宅はなぜ倒壊したのか」

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ がんばれ建設 ~建設業専門の業績アップの秘策~ 作者;ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2016年10月7日 お世話になっている皆様。 いつもありがとうございます。 ハタ コンサルタント株式会社 降籏達生(ふるはたたつお)です。 ************************************************** 今日の一言 「新耐震基準3つのポイント」 ************************************************** 熊本地震のように各地で地震が頻発しており、 日本中どこで大地震が起きてもおかしくありません。 また先日の台風18号のような猛烈台風も頻繁に襲来するように なりました。 建設会社の経営者は、どんな事態に陥っても、 工事を発注していただいているお客様や 日々がんばっている社員さんを 守るために、事業を早期に再開し、継続しなければなりません。 そこで建設会社がBCP(事業継続計画)を作成するためのポイントと 実例見本を元にBCP構築方法を解説しますDVDを作成しました。 添付のエクセルファイルに入力すれば すぐに自社のBCPを作成することができます。 10月16日までのご予約で20%オフになります。 http://hata.re-tra.com/wp/?p=7346 では本日のメインコンテンツです。 ************************************************* 「新耐震基準の住宅はなぜ倒壊したか」 ■建設経営者・経営幹部のための最強のNO2とその育成法 ~社長の夢を実現する~ 10月20日(木) 15:00~18:00
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************************************************** 今年4月の熊本地震では多くの戸建て住宅が被害を受け 木造住宅の耐震性における課題が浮き彫りとなりました。 建物の耐震基準は1981年に見直され、 1981年以降に建てられた住宅は新耐震基準の住宅と呼ばれます。 ところが熊本地震では新耐震住宅にも大きな被害が出たため 耐震性能に疑問があがっています。 2000年に接合部や耐力壁に関する告示が加わったのが 現行基準ですが、1981年以降に建てられた住宅の中には 2000年基準を満たしていないものもあります。 熊本地震から住宅の耐震基準の課題が浮かび上がりました。 耐震基準は3つのポイントがあります ポイント1 地耐力に応じた基礎構造を規定している 各基礎の構造形式を定めています。 例えば長期地耐力kN/m2が20未満の場合、ベタ基礎や布基礎はNG、 20以上30未満は布基礎はNGです ポイント2 継ぎ手及び仕口の構造方法 各接合部の接合方法を具体的に定めています 具体的には 筋交いのサイズによって留め付ける金物や 柱の位置や耐力壁の強さで柱を留める接合金物が 指定されています ポイント3 壁の配置バランス(筋交い) 偏心率30%以内であることを定めています。 けた行および梁間方向別で それぞれ両端から1/4ずつの存在壁量が 2倍以内であることを定めています。 これら3つのポイントのうち 熊本地震ではポイント2,ポイント3が不具合なケースが 多かったようです。 熊本地震のように最大震度7の地震が数回起きるのはまれですので 今後も調査を継続する必要があるでしょう これら3つのポイントについて、特に留意をして 耐震改修を進めていく必要がありそうです。 (「日経ホームビルダー」の記事を参考にしました) ************【現在募集中の建設セミナー情報】**************** ■ISO9001/14001 2015マニュアル作成セミナー 2016年10月4日(火)9:30~17:00(ISO9001) 2016年11月8日(火)9:30~17:00(ISO14001) http://hata.re-tra.com/wp/?p=4992&type=seminer ■建設経営者・経営幹部のための最強のNO2とその育成法 ~社長の夢を実現する~ 10月20日(木) 15:00~18:00
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