社長ブログ

【がんばれ建設】NO 907 【建設技術】「お試しマンションの威力」

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がんばれ建設
〜建設業専門の業績アップの秘策〜
作者;ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2016年11月10日

お世話になっている皆様。
いつもありがとうございます。
ハタ コンサルタント株式会社 降籏達生(ふるはたたつお)です。
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今日の一言
「知ってもらう努力」
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●国土交通省が行っている
「建設業生産性向上教室」の記者発表がありました

http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo14_hh_000619.html

10分間の無料動画をみて、現場の生産性を上げようというものです。
11月1日より登録開始、動画配信は12月13日開始です。

私が講師を勤めます

ぜひ一度下記を覗いてみてください
PV(プロモーションビデオ)も見ることができます

http://gacco.org/kensetsu/

●現場から事故をなくそうと設備上の対策を打っても
人為的ミスがあると事故を撲滅できません

ヒューマンエラーをなくすためには
ヒューマンエラーの原因を知り
それを除去する必要があります

いわゆる「うっかり災害」をなくすにはどうすればよいのか
をDVDでまとめました。
社内の安全教育で使っていただくために
聞く人にあきがこないよう工夫しました。

今回は私が現場から不安全行動による事故をなくすため
渾身の力をこめて話をしました

まずは見本動画をご覧ください

お買い求めいただける場合、11月14日までのご予約で
20%オフです。

https://hata-web.com/wp/?p=7408

では本日のメインコンテンツです。
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「お試しマンションの威力」

■技術提案 文章力・提案力 強化合宿
2016年11月30日(水)~12月1日(木) 名古屋開催

技術提案 文章力・提案力 強化 2日間コース


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マンションを買う前に「試しに」住める物件が人気です。

これまで、マンションを買うとなると、「買うか買わないか」
という選択肢しかなかったのですが、
「試しに住んでみてから、買うかどうかを決める」
という新たな選択肢が登場しました。

2016/08/24  日経MJの記事を引用します。

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マンション・戸建てのリノベーション(大規模改修)を手がける
リビタ(東京・渋谷)が始めた「試住」。リノベーションする分譲
マンションで、試しに住んだ上で物件を買うかを決められる

「試住」を始めたのは、千葉県松戸市の分譲マンション「リノア
新松戸」。全136戸のうち、3LDK約30戸を1月から購入希
望者に貸し出している。最長3年の賃貸契約で、家賃は平均8万5
千円。周辺の相場より2割ほど安いという。3年間住んだ場合、3
分の1にあたる約100万円を物件の購入(販売価格1988万~
2788万円)に充てられる』

30代半ばや幼い子供がいる夫婦の見学・購入希望が目立つ。事
業統括部販売統括リーダーの長瀬徳之氏は「手ごろな価格や自らデ
ザインできる点が受けて、リノベ物件は着実に住宅購入時の有力な
選択肢になりつつある」と話す。一方で、中古に不安がある、地域
にゆかりがないなど購入を即決できないケースも多い。「試住で不
安を解消してもらえば、買った後の後悔が避けられる」と期待する
使い勝手だけでなく、近隣住民との交流も購入を決める前に
体験できる。時間をかけて購入資金を準備したい家庭にも役立ちそ
うだ

リノア新松戸のほか、茨城県つくば市や千葉県柏市の物件で設け
た試住向けの部屋もほぼ満室で、3~4カ月で購入を決めた家族も
いる

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「賃貸」として試しに住んでみて、その物件が気に入れば買える
しかも賃貸料の約1/3が購入費用にあててもらえる

これなら、買うかどうかは迷っても、「試しに」住んでみてから決め
るということができます。

AIDMA(アイドマ)の法則というものがあります

A アテンション 注目
I インタレスト 関心
D ディザイヤー 欲求
M メモリー   記憶
A アクション  行動、購入

つまり人が購入にいたるまでには
注目し、関心を持ち、欲しくなり、忘れられなくなる(記憶)
というプロセスをたどる、というものです。

このプロセスを踏むと、「買わない理由」がなくなるのです。

家などの大きな買い物の場合、そう簡単には決められません。
「この家を買いたい」と思ったとしても、迷います。

「他の家の方が良いのではないか」
「実際に住んでみて、もし合わなかったらどうしよう」

などの「不安」を持つからです。
「不安」の原因は「情報不足」です。

情報が十分にあれば、迷うことはありません。
「迷い」「不安」の原因の多くの部分が「情報不足」なのです。

ここでいう「情報」とは、「広さ」や「金額」などの定量的な情報だ
けとは限りません。
・地域の人間関係はどうか
・買い物・病院なども含めて便利な場所か
・隣にどんな人が住んでいるか
などの、定性的な情報も含めて、です。

この定性的情報は「住んでみる」しか分かりません。

しかも

『3年間住んだ場合、3分の1にあたる約100万円を物件の購入
 (販売価格1988万~2788万円)に充てられる

ですので、賃貸費用が全部ムダになるわけでもありません。

私たち建設業はこの「知ってもらう努力」が足りないように思います。

上記のようにマンションなどの建設物を知ってもらう努力
自社を知ってもらう努力
自分自身を知ってもらう努力
さらには
建設業界全体を知ってもらう努力

が不足しているので、販売不振にいたったり
社員を採用できなかったり
業界全体が悪いイメージだったりするわかです。

マンションを「試し」に住んでもらうというのは
非常に斬新なアイデアですが
それ以外にも「知ってもらう」アイデアはたくさんあるように
思います。

佐藤義典さん発行のメルマガ「売れたま」を参考にしました。

************【現在募集中の建設セミナー情報】****************

●技術提案 文章力・提案力 強化合宿
2016年11月30日(水)~12月1日(木) 名古屋開催

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●建設業新入社員育成2ヶ月コース
2017年4月~ 名古屋開催

ico_training1

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【編集後記】
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現在「夢」をプレゼンするプロジェクトに関わっています
私の夢は「あなたの居場所はここにある」を合い言葉に
多くの人に建設業という居場所を提供することです

それは少年院に入ってしまった少年や、
おちこぼれ、ひきこもりなど、居場所のない少年。
さらにはLGBT、児童虐待などの事情がある人。

そんな人たちの「居場所」を作る夢を語っています。

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