【がんばれ建設】NO 909 【建設技術】「世界を変える100の技術とは」
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がんばれ建設
〜建設業専門の業績アップの秘策〜
作者;ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
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お世話になっている皆様。
いつもありがとうございます。
ハタ コンサルタント株式会社 降籏達生(ふるはたたつお)です。
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今日の一言
「新技術を工事に活かす」
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●技術提案の評価を飛躍的に上げる方法を伝授
先日東京にて講演をしましたら、
以前「技術提案 文章力・提案力 強化合宿」を受講された方が
参加されていました。
「おかげさまでその後、国土交通省の仕事を立て続けに受注することが
できました」
とうれしいご報告をいただきました。
今期最後の技術提案の研修会を11月に開催します
年度末に発注される工事の受注を確実にしましょう
技術提案 文章力・提案力 強化合宿
2016年11月30日(水)~12月1日(木) 名古屋開催
●現場が変われば会社の未来が変わる!
・ 階層別(新人・若手・管理職)の現場技術者育成法
・ ハタ流!原価低減ノウハウ大公開
・ こうすれば工事評価点を簡単にアップできる!
2016/11/22(火)13:00~16:00
に名古屋にて経営者向け講演会を開催します
詳しくはこちらです。
http://www.nbc-consul.co.jp/seminar/more.asp?ID=713&rid=hata
●国土交通省が行っている
「建設業生産性向上教室」の記者発表がありました
http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo14_hh_000619.html
10分間の無料動画をみて、現場の生産性を上げようというものです。
11月1日より登録開始、動画配信は12月13日開始です。
私が講師を勤めます
ぜひ一度下記を覗いてみてください
PV(プロモーションビデオ)も見ることができます
http://gacco.org/kensetsu/
では本日のメインコンテンツです。
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「世界を変える100の技術とは」
●会社を倒産の危機から救った3代目経営者が語る
原価管理と工程管理で粗利益を3倍にする方法
2016年12月13日(火) 15:00~18:00
名古屋開催
http://urx.red/zG7M
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日経の専門誌編集長30人が徹底解説した、
『世界を変える100の技術』
という書籍が発刊されました。
「二〇一七年以降、社会やビジネスに影響を与え、変えていくテク
ノロジー」を100件紹介したものです。
建設関係も数多く紹介されています。
一部紹介しましょう
●建材や工法が変わる
・木造天守閣の復元
名古屋城の天守閣を木造で建て替えるという計画があります。
CLT(直交修正板)、BIMを活用するものです。
・木造で高層ビルを建てる。
二〇一七年以降、新たな木造の高層ビル構想が発表され、
具体的な取り組みが出始める可能性があります。
ビルの高さは300m。
これもやはりCLT(直交修正板)を活用しています
・耐火木材
木造で耐火建築物を実現するための耐火木材が
開発されています。
「燃え止まり型」と呼ぶ材質を用います。
●住宅、建築設備が変わる
・サイホン排水システム
集合住宅にて、水を吸引力(サイホン力)で流す方式です。
排水用の水平管を住戸内に無勾配で設置できるうえに、搬送距離を
最大で十四メートルまで延ばせます。
このため台所の場所を自由に配置でき、間取りの自由度が高まります。
・ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)
住宅における給湯、空調、照明などのエネルギー消費量と
太陽光発電などによって創り出すエネルギーを差し引いて
正味(ネット)エネルギー消費量がゼロ、マイナスになる住宅をいいます。
・建材一体型太陽光発電
外装材、窓ガラスなどの建物側面の建材と一体化した製品です。
●街が変わる
・どこから見ても同じに見える表示
交通インフラの案内、建物内の非常口表示、駅などの柱に
設置している広告などがどこから見ても同じに見える表示が
開発されています。
・緑化の新工法
「植栽基盤」により植栽の生長を促す技術です。
雨水を貯留浸透槽にためて再利用し
さらにその水が蒸発する際の気化熱によって涼しさを
体感することができます。
●災害を防ぐ
・長周期地震動対策
長周期地震動対策では大手建設会社がそれぞれの技術を活かした
工法を開発しています。
鹿島は制振オイルダンパー
大林組は逆向き振り子
大成建設は建物の揺れの大きさに応じて減衰性能を
変えられるオイルダンパー
・木造住宅の制振
「地震後も住み続けられる住宅」をキーワードにして
木造住宅の制振技術に注目が集まっています。
仕口タイプ、筋交いタイプ、面材タイプに
分かれます。
・非構造部材の耐震
東日本大震災にてその重要性が指摘されながらも
熊本地震で十分な対策が進んでいないことが露呈したのが
非構造部材の地震対策です
特に天井の損傷対策が急がれています。
「かるてん」等の商品開発がされています
・敷地丸ごと耐震
東京日本橋の水天宮が全面免震の新施設に建て替えられました
これは境内全体を免震化する見えない先端技術を
活用しています。
・橋の制振
国土交通省は2013年度の75%だった耐震化率を
2020年度に81%に引き上げる目標を掲げています。
これまで活用されていた鋼材ダンパーに変えて
摩擦ダンパーの技術開発が進んでいます。
・液状化対策
東日本大震災、熊本地震でも液状化による被害が発生しました。
埋め立て地、過去に川であった地点では液状化の可能性が大きい。
千葉県浦安市では木材を大量に敷地に打ち込んで地盤密度を
高める工法が登場しています。1平方メートルあたり1本、
直径15cm、長さ4mの丸太を打ち込むものです。
・軽量止水設備
ゲリラ豪雨や台風などによる浸水防止のための止水は
袋に土を詰めた土嚢が一般的です。
「BOXWALL」、「オクダケ」、「アクアード」
などの新製品が登場しています。
これら新製品、新技術を活用して最先端の工事を
進めましょう。
『世界を変える100の技術』日経BP社・編 日経BP社
************【現在募集中の建設セミナー情報】****************
●技術提案 文章力・提案力 強化合宿
2016年11月30日(水)~12月1日(木) 名古屋開催
●会社を倒産の危機から救った3代目経営者が語る
原価管理と工程管理で粗利益を3倍にする方法
2016年12月13日(火) 15:00~18:00
名古屋開催
http://urx.red/zG7M
●建設業新入社員育成2ヶ月コース
2017年4月~ 名古屋開催
●愛知県の建設会社にて働いている方限定で
無料セミナーを企画しました
https://hata-web.com/wp/?p=7556
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【編集後記】
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専門学校生と建設会社若手社員の
建設業入職者増加プロジェクトで
建設業をPRする動画を作成しました
ぜひご覧ください
幸せを築く漢達
建設工事をRAPで解説してみた!!
memory ~想いを繋ぐ設計士
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●人材育成手法
【新入社員育成の秘訣】
【若手社員育成の秘訣】
【現場代理人育成の秘訣】
【工事部長・課長育成の秘訣】
●業績アップ手法
【効果的な新卒採用の方法】
【工事成績評定で80点を取る方法】
【技術提案で高い評価を得る方法】
【原価低減5つのポイント】
【建設業の業績倍増戦略】
【儲かるISOの構築方法】
【WEBを活用して業績向上】
【建設業のISO9001,14001 2015年改訂】
●仕事の質を上げる方法
【朝礼でうまく発言するコツ】
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