【がんばれ建設】NO 1083【建設技術】「やる気が出ないから歯磨きを止める人はいない」
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がんばれ建設
～建設業専門の業績アップの秘策～
作者；ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2018年4月10日
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ハタ コンサルタント株式会社 降籏達生（ふるはたたつお）です。
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今日の一言
「チャレンジしたいことを日々コツコツ行い習慣化しよう」
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「やる気が出ないから歯磨きを止める人はいない」
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新入社員研修や若い人たちへの指導の中で
「やる気を出すことが重要だ」
などということがあるでしょう。
しかしあまりにそういうことを言いすぎると
「その仕事はやる気になれません」
「今はやる気が起こらない」
「やる気さえあれば、・・・ができるのに」
などと「やる気のなさ」を言い訳にして
結局何もやらない人が出てくるのです。
脳科学者の茂木健一郎さんは
「何か新しいことにチャレンジしようとするとき、
「やる気」という特別な感情はまったく必要ないのです。
私が提唱しているのは、「やる気不要論」です。」
と言っています。
やる気にならないというのは、脳にリミッターがかかっている
のです。
ですからリミッターを外しさえすれば、物事は
なし得ます。
ではどうすれば脳のリミッターを外すことができるのでしょうか。
それは習慣です。
例えば、
「やる気が出ないから歯磨きを止めよう」
と思う人はいません。
歯磨きが習慣化していると、どんなに忙しくても
どんなに疲れていても、歯を磨くでしょう。
チャレンジすることが習慣になっている人は
「やる気になれないからチャレンジしない」
とは思いません。
勉強したり、本を読むことが習慣になっている人は
「やる気になれないから勉強しません」
などとは言わないのです。
さらには
新たな工法にチャレンジする
新たな協力会社を探す
顧客に思い切って電話アプローチする
このようなことを習慣化することで
淡々と脳のリミッターを外すことができるのです。
「自分にも、何か生まれ持った特別な才能があれば……」
自らの能力に限界を感じて、誰しも、こんなふうに
つぶやいた経験があるかもしれません。
でも生まれつき特別な才能に恵まれていないからといって、
悲観する必要はまったくありません。
なぜなら、脳リミットさえはずすことができれば、
たとえ能力や自信がない人でも成功にグッと近づくことが
できるようになるからです。
フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ、
マイクロソフトのビル・ゲイツ、アップルのスティーブ・ジョブズなど、
成功者となった人々はほぼ例外なく、
脳のリミッターをはずすことに成功した人たちなのです。
物事を深く考えすぎないことを意識しながら、
「とにかくやってみよう」と一点集中するのが、
脳リミットをはずすための大事なポイントになってきます。
やる気になれないことをチャレンジしない言い訳にしないこと
チャレンジしたいことを日々コツコツ行い習慣化すること
あまり意気込まず淡々と行うこと
これらが脳のリミッターを外し、大きなチャレンジを成功させる
コツのようです。
茂木健一郎『脳リミットのはずし方』（河出書房新社）
を一部参考にしました
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【編集後記】
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今日は一日現場パトロールを実施しました。
交差点部で水路の設置をするのですが
一般車両の運転手や近隣住民から苦情を
受けながらも、淡々と仕事をこなす
方々の表情が印象的でした。
まさに工事をすることが習慣化しており
日々チャレンジされていました。
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