社長ブログ

【がんばれ建設】NO 1091【最新技術】「背負える「バイブレーター」」

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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
作者;ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2018年4月20日

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お世話になっている皆様。
いつもありがとうございます。
ハタ コンサルタント株式会社 降籏達生(ふるはたたつお)です。

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今日の一言
「技能者の負荷を下げよう」
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では本日のメインコンテンツです。

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「背負える「バイブレーター」」
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鹿島は、コンクリートを締め固めるバイブレーターの
電源などの機器類を軽量化してバックアップに組み込み、
背負ったまま作業できる「ウエアラブルバイブレーター」
を開発しました。

作業員の数を減らせるほか、小回りが利くので狭い場所で
作業しやすくなりコンクリートの品質向上につながります。

バイブレーターは、発電機とインバーター、コンクリートに
挿入する振動体から成ります。
それぞれをつなぐコードは太くて重いので、振動帯を操作する
作業員とコードの取り回しや電源スイッチの切り替えを
担当する補助作業員が2人1組で取り扱うのが一般的です。
人手を要するうえ、発電機やコードの配置などを事前に
検討する必要があります。

同社は、電源やインバーターなどを収納する鋼製の
バックパックを開発しました。
重量を約6kgまで抑えました。
コードや振動体を含めても10kg足らずで、1人で背負って
持ち運びながら作業できます。
締固め作業の人数を半分に出来るので、費用面での
メリットは大きいです。

動力源には発電機の代わりに、電気自動車などで用いる、
大容量でパワーがあるリチウムイオン電池を採用しました。
従来のバイブレーターと比べて遜色ない振動を
加えることが可能です。

これまで、背負い式のバイブレーターは海外を中心に
使われていました。
発電機を動力源とするため、数十キログラムと重いうえに
騒音や排気ガスの問題から、国内での使用は敬遠されてきました。
一方、締め固め作業を省人化する要望は根強く、
同社の技術研究所と機械部が中心となって独自に
開発を進めました。

https://www.kajima.co.jp/news/press/201803/6c1-j.htm

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