【がんばれ建設】NO 1155【建設技術】「リーダーの器量」
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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
作者;ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2018年8月6日
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お世話になっている皆様。
いつもありがとうございます。
ハタ コンサルタント株式会社 降籏達生(ふるはたたつお)です。
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今日の一言
「1にバイタリティ、2に楽天性、3に絶えざる自己修練」
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では本日のメインコンテンツです。
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「リーダーの器量」
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建設業界では高齢化が進んでおり、会社にも
ベテラン社員が多く在籍しています。
そうなると、若手社員の活躍の舞台が制限されがちです。
「おまえはまだ若いから任せられない」
「もう少し経験を積んでから現場代理人に任命しよう」
などという会話がよく聞かれます。
しかしリーダーに必要なのは、年齢ではなくその器量です。
『小さな人生論5』(致知出版社)にて
藤尾秀昭さんは、リーダーに必要な器量は
1にバイタリティ、2に楽天性、3に絶えざる自己修練だと
言っています。
明治維新後のお話しです。
明治4(1881)年11月12日、明治新政府の事実上の首班
である右大臣岩倉具視(ともみ)(47歳)を団長に、
総勢107名(使節46名、随員18名、留学生43名)の使節団が
欧米諸国を目指して横浜から出発しました。
約300年続いた江戸幕藩体制を実質的に崩壊させた廃藩置県の
強行から僅(わず)か4か月後です。
その中を大久保利通(42歳)、木戸孝允(たかよし)(39歳)、
伊藤博文(31歳)という新政府の中心人物が揃って、
予定では10か月にわたり14か国を歴訪する海外視察の旅に出たのです。
留守政府を預かったのは太政大臣三条実美(さねとみ)(35歳)、
参議の西郷隆盛(45歳)、板垣退助(35歳)、大隈重信(34歳)。
出発の6日前、三条実美は使節団と留守政府の主要メンバーを
自宅に招いて送別の宴を開き、こう激励しました。
「いまや体制維新。海外各国と並立(へいりつ)を図るに当たり、
使節を絶域万里(ぜついきばんり)に奉ず。
外交内治前途の大業その成否、実にこの挙にあり」
送るほうも送られるほうも、新国家建設の使命に燃えていました。
当時の若きリーダーたちの意気込みが溢(あふ)れたスピーチです。
使節団はアメリカを皮切りに行く先々で熱烈な歓迎を受け、
旅は延びに延び、結果として632日の世界一周旅行になりました。
当時のリーダーが世界の中の日本を知り、日本の針路を
誤らずに今日に導いた事実を見れば、「壮挙」であったことは確かです。
当時の若きリーダーはリーダーたるにふさわしい器量を備えていた、
といえるのではないでしょうか。
彼らにあったのは
1にバイタリティ、2に楽天性、3に絶えざる自己修練。
この3つはいつの世もリーダーに欠かせない資質といえます。
現場代理人や監理技術者に必要なのもこの3つだと感じます。
バイタリティ、つまり行動力。
必要な資材や労務、そして工法を探すために
足を使って走り回る行動力が必要です。
楽天性。
工事は思った通りにいかないもの。
そんな時でもふさぎこまず楽天的に解決していく
姿に、人は安心します。
そして技術者だからこそ、自己修練は
欠かせません。
常に最新の技術を得続けることこそ
現場リーダーの条件です。
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よい提案がたくさんでて刺激的な勉強会でした。
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