【がんばれ建設】NO 1176【事業革新】「大切なのは広さではなく、深さ」
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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
作者;ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2018年9月11日
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ハタ コンサルタント株式会社 降籏達生(ふるはたたつお)です。
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今日の一言
「新たな用途を考えよう」
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このようなことを感じる人は多いことでしょう。
これらはすべてISOシステムが重いこと、言い換えると
ISOマニュアルが複雑で分量が多すぎること課題があります。
このISO9001,ISO14001統合マニュアルは、ISO9001,ISO14001双方の
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では本日のメインコンテンツです。
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「大切なのは広さではなく、深さ」
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長野県伊那に伊那食品工業という会社があります。
「かんてんぱぱ」という商品で有名です。
伊那食品工業会長、塚越寛さんが入社した頃には、
寒天の市場もほとんどない状態で、
「寒天業界で生きてゆけるだろうか」と不安ばかりだったそうです。
当時は技術も未熟だった上に資金も乏しく、とても希望を
持てる状態ではなかったそうです。
とにかく、自分たちで寒天の需要を掘り起こすしかない。
そう覚悟を決めて、寒天を使ったお菓子をつくり、
「こういう商品はいかがですか」とお菓子メーカーに
売り込むことから始めたのです。
以来、伊那食品工業は寒天の新しい用途を徹底して追及してきました。
このことを「深耕(しんこう)」と呼んでいます。
簡単に言えば、寒天はテングサやオゴノリなどを煮詰め、
寒天のエキスを抽出して棒状や糸状、粉状に固めただけのものです。
しかし、どのようなものでも「深耕」すれば、奥行きは無限です。
このように「深耕」を重ねるうちに、既に60件の特許を取得し、
さらに多くを出願中です。
商品も1000種類を超え、お菓子メーカーから外食産業、
医薬品メーカーへと市場も広がってきました。
家庭用の「かんてんぱぱ」ブランドも、今日では売り上げの4割を
占めるまでに成長しています。
伊那食品にはもう一つ、強みがあります。
それは、工場に設置する生産機械をかなりの程度まで、
自社でつくってきたということです。
そのために、機械工学の専門家もいます。
多い時には、機械工作の部門だけで20名ほどの社員がいました。
これによって、オリジナルな生産設備が多くできました。
そのため、当社でヒット商品が生まれても、他社は簡単には
真似ができなったようです。
私たち建設業も、寒天業界と同じように、この先
いくらでも仕事があるという業界ではありません。
いま行っていることを「深耕」する必要があるでしょう。
例えば、
大学卒の社員を職人にする
公共事業に変えて、個人向け電気工事をする
現場の事務作業を女性事務員が行う
の例があります。
新規事業というと新たな分野を開拓するという
イメージが強いですが、広げるのではなく、深く耕すのです。
つまり広さではなく、深さです。
『リストラなしの「年輪経営」』伊那食品工業会長、塚越寛著
(光文社)を一部参考にしました。
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