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【がんばれ建設】NO 1211【建設動向】「2019年度は建設投資が減る見込み」

お世話になっている皆様。 いつもありがとうございます。 ハタ コンサルタント株式会社 降籏達生(ふるはたたつお)です。 ************************************************** 今日の一言 「消費税増税により反動減」 ************************************************** ************************************************* 「2019年度は建設投資が減る見込み」 ************************************************* 建設経済研究所と経済調査会は、2019年度の建設投資 (名目値)を前年度比2・7%減の55兆1500億円とする 見通しを明らかにしましたた。 19年10月の消費増税に伴う駆け込み需要の反動減により、 持ち家と分譲戸建て住宅の着工が減少するとみており、前年度の 投資額を下回るとの予測は変えていません。 ・19年度の建設投資は前年度を2・7%下回ると予測して いますが、過去10年で見れば18年度、17年度に次ぐ3番目に高い 水準となります。 ・政府建設投資は、6・1%減の21兆4300億円になると見込んでいます。 ・民間住宅投資は1%減の16兆0700億円、住宅着工戸数は 3・6%減の92万9300戸になると予測しました。 持ち家は6・1%減の27万5000戸で、住宅ローンの低金利の 効果が弱まっていることに加え、駆け込み需要の反動減の影響も 出るようです。 ・分譲住宅は、マンションが販売適地の減少の影響で4・1%減 の107万9000戸、戸建て住宅が駆け込み需要の反動で 0・6%減の144万7000戸にそれぞれ減少します。 ・民間非住宅建設投資(建築、土木)は0・2%増の 17兆6500億円と横ばいで推移。 着工床面積は、事務所と倉庫で前年度と変わらず、工場が 1%増、店舗が1・9%減になると予測しました。 建設会社の2019年度経営計画作成の時期となってきました。 上記の需要見込みも考慮した数値計画を立てなければなりません。 需要が減る中、いかにして増益につなげるかを検討する必要が あるでしょう。 建通新聞2018/10/25 を一部参考にしました

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