【がんばれ建設】NO 1213【最新技術】「ロボットで橋の定期点検効率化」
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
作者;ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2018年11月9日
本メールマガジンの登録解除はこちらから。
http://growmail.jp/bm/p/f/tf.php?id=hatacon
お世話になっている皆様。
いつもありがとうございます。
ハタ コンサルタント株式会社 降籏達生(ふるはたたつお)です。
**************************************************
今日の一言
「ドローンと目のダブルチェック」
**************************************************
「技術提案 文章力・提案力 強化 2日間コース」
技術提案で高評価を得るための研修を
東京にて開催します
技術提案書執筆担当者はもちろん
査読をされる方にも役立つ内容です
東京開催 2019年1月24日(木)~1月25日(金)
建設業、建設コンサルタント業に向けた
技術提案で高い評価を得るためのセミナーです
講師は私降籏です。
では本日のメインコンテンツです。
*************************************************
「ロボットで橋の定期点検効率化」
*************************************************
岐阜県各務原市は木曽川に架かる各務原大橋で、5年に1回の
定期点検に全国で初めてドローンなどのロボットを活用します。
ロボットによる点検を近接目視の代わりとすることは
国土交通省が認めていないため、準備段階で利用して点検を
効率化します。
道路法に基づく定期点検では通常、点検員が近接目視でひび割れ
を確認し、チョークで印を付けてから写真撮影します。
その写真を基にひび割れの位置や大きさをスケッチして損傷図を
作成します。
高さ10m、橋長600mもある各務原大橋のような大規模な橋梁
では、点検員が橋梁点検車に乗って橋に近づかなければなりません。
このような手間や費用を軽減するためにロボットの活用が
期待されていますが、国交省は現段階で、橋梁点検への適用に
慎重な姿勢を崩していません。
ロボットが撮影した写真だけでは損傷を正確に識別できないとの
考えです。
近接目視の箇所を事前に絞り込む「スクリーニング」にロボット
を利用することも認めていません。
あくまで全ての箇所を点検員が直接、近づいて見ることを必須
とします。
こうした制約のなか、各務原大橋では「事前準備」として
ロボットを利用することにしました。
ロボットが撮影した写真を見て、点検員が事前におおよその
損傷図を作成しました。
その後、点検車に乗ってひと通り近接目視で点検します。
点検員の作業はひび割れの有無や状態が事前に作成した損傷図
の通りかどうかを確認するだけになります。
チョーキングや撮影の手間が省けるため、点検車を使う日数を
10日から4日に、費用を3000万円から2400万円に削減できます。
各務原大橋では、3種類のドローンと2種類のロボットカメラを
使い分けて橋梁の各部位を撮影します。
ドローンは、床版や桁に接近しながら高精度でひび割れを撮影
します。
ロボットカメラは、橋の上や地面に設置して近接目視が難しい
部位を撮ります。
日経コンストラクション記事を参考にしました。
http://www.city.kakamigahara.lg.jp/shisei/shisaku/148/149/001077.html
***********【現在募集中の建設セミナー情報】****************
★建設技術者、技能者キャリアアップシステム 無料提供中
建設技術者を効果的に育成するための
キャリアップシステムを
本メールマガジンの読者に無料配付いたします。
興味がある方は、まずは以下をご覧下さい
https://hata-web.com/wp/?p=10113
★教育・指導スペシャリスト養成講座
「もっと良いアドバイスができたはず」
「もっと親身に相談に乗ってあげたい」
「もっと結果を出させてあげたい」「もっと成果の出る研修を実施したい」
そう感じたことはないでしょうか?
20年かけて完成された降籏ノウハウを完全教授!
一流の教育・指導スペシャリストになるための講座です。
11月~3月 名古屋開催
https://hata-web.com/wp/?p=10871&type=seminer
★新入社員から現場代理人、工事部課長まで
2日間で鍛えます。
◆工事部課長 組織管理力・人材育成力強化2日間コース
大阪開催 2018年11月27日(火)~28日(水)
◆ 専門工事会社現場管理者、職長 原価・工程管理、
コミュニケーション力 強化コース
名古屋開催 2018年11月15日(木) 9:30~17:00
大阪開催 2018年11月21日(水) 9:30~17:00
★「技術提案 文章力・提案力 強化 2日間コース」
東京開催 2019年1月24日(木)~1月25日(金)
建設業、建設コンサルタント業に向けた
技術提案で高い評価を得るためのセミナーです
★建設業 社員教育体系~必要能力・教育計画~作成2日間コース
東京開催 2019年2月19日(火)~20日(水)
名古屋開催 2019年2月26日(火)~27日(水)
大阪開催 2019年3月5日(火)~6日(水)
新年度の必要能力一覧表、教育計画を2日間で完成させます。
https://hata-web.com/wp/?p=10776&type=seminer
★新入社員育成2ヶ月コース
2019年4月入社予定の新入社員に向けた研修です。
建設会社に特化した内容ですので、すぐに現場で活かせます
https://hata-web.com/open_seminar/seminar-for-construction-companies/sinnyu2m.html
■建設業経営者向け講演会(名古屋開催)
建設業経営者、経営幹部が経営を学ぶ場を作っています。
興味ある方はお問い合せください。
★12月例会 12月4日(火)
講演 平林良人様(テクノファ 会長)
「リスクマネジメントで建設業の品質、安全を守る」
*************************************************
【編集後記】
*************************************************
昨日、全社員のうち、障がい者を50%雇用しているという
経営者に会いました。
その方曰く、
「障がい者は自分の障がいの程度をしっかり理解しているし
会社もそれを把握しやすいので、対応が容易です。
一方、健常者は自分の肉的的、知的、精神的に劣っている部分を
自覚していないことが多く、そのため会社としてうまく
対応できないことがあります。
そのため障がい者の方が、一緒に仕事がしやすいです」
とのこと。
そのとおりだと、合点しました。
____________________
【無料ノウハウ集提供中】本メルマガ読者に限定で、
建設業向け無料ノウハウ集を提供中です。
無料ノウハウ集の目次です
●人材育成手法
【新入社員育成の秘訣】
【若手社員育成の秘訣】
【現場代理人育成の秘訣】
【工事部長・課長育成の秘訣】
●業績アップ手法
【効果的な新卒採用の方法】
【工事成績評定で80点を取る方法】
【技術提案で高い評価を得る方法】
【原価低減5つのポイント】
【建設業の業績倍増戦略】
【儲かるISOの構築方法】
【WEBを活用して業績向上】
【建設業のISO9001,14001 2015年改訂】
●仕事の質を上げる方法
【朝礼でうまく発言するコツ】
【現場代理人に必要な雑談力】
下記にアクセスしてパスワードを聞かれたら
「hatacon」
と入力してください。
https://hata-web.com/know-how/
●メルマガ「がんばれ建設」バックナンバーはこちら
https://hata-web.com/wp/?type=blog
●YouTube番組「Hata Channel」はこちら
http://www.youtube.com/user/hatacon919
●降籏 達生のプロフィールはこちら
https://hata-web.com/company/staff_furuhata.html
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【発行】ハタ コンサルタント株式会社 代表取締役 降籏 達生
【所在地】愛知県名古屋市中村区名駅4-2-28 名古屋第2埼玉ビル
【東京支店】東京都中央区銀座七丁目15番8号 タウンハイツ銀座406
【電話】052-533-9688 【FAX】052-533-9689
【ホームページ】https://hata-web.com/
【作者に直接メールする】furuhata@hata-web.com
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■