社長ブログ

【がんばれ建設】NO 1332【建設技術】「新しいものが好きで、世の中の変化が好きな人が伸びる」

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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
作者;ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2019年5月28日

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今日の一言
「理系脳が必要」
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今後AI時代になると真っ先に文系脳の人が食いっぱぐれ、
理系脳の人が生き残るでしょう。

理系脳といっても、理系の学校を卒業した人ではありません。
新しいものが好き、世の中の変化が好きという人です。

建設ICTにいち早く取り組む、新しいソフトやアプリにチャレンジ
して業務を効率化する、キャッシュレスやスマホ決済で生活
する、など新たなものにいち早く飛びつくタイプが理系脳の
持ち主といえます。

文系学部出身者でも理系脳の人はいます。
文系脳の人は、新しいものに興味を持たないから、変化に対応
できません。

これからは、子どものころにプログラミングの技術を身につけて
おく必要があるでしょう。
プログラミングの考え方さえ理解していれば、仕事のAI化にも
難なく対応できます。

逆に、ある程度プログラミングに精通していないと、新技術の
登場によって何がどうなるかも理解できません。
たとえば、「〇〇さんが言っていたからビットコインを買って
みる」という人と、ビットコインが成立する構造を理解した上
で買う人との間には、決定的な差が生まれてしまいます。

私は、ゼネコン勤務の20歳代のころ、「情報処理技術者試験」
の受験を上司から勧められ、苦労して勉強しました。
当時はCOBOLとかFORTRANなどの言語を用いたプログラミング
でした。
今ではそれらの個別技術は役立ちませんが、プログラミングの
考え方は大きく変わっていないので、この資格が役に立つことが
多いです。

建設技術者は将来「AIを使う人間とAIに使われる人間とに
二分されることになるでしょう。
では、AIを使う精神性をどう養っていけばよいのでしょうか。
それは、新しい技術に触れることに尽きます。

新しい技術が出てきたとき、否定的になる人と、面白がって
それをすぐに取り入れる人がいます。
しかし、否定的になって新しいものを取り入れない人には、
どんなに能力があろうが、成功することはできないでしょう。
そこから派生する、新たなビジネスやサービスを生み出すこと
ができないからです。

新しいものが好きで、世の中の変化が好きな人でありたい
ものです。

『AI時代の子育て戦略 (SB新書)』成毛眞著 (SB新書)
を一部参考にしました

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【編集後記】
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温度が高いけれど湿度が低いとジメジメしないということを
ここ数日実感しています。
私は中学生のころフィリピンに住んでいたのですが
いたときには同じような環境で日陰に入ると涼しく感じた
ことを思い出しました。