実務経験なくても建築士を受験できる【がんばれ建設】NO 1396【建設技術】
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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
作者;ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2019年9月18日
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今日の一言
「早期の資格取得で定着率向上」
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政府は9月6日、改正建築士法の施行期日を2020年3月1日
とする政令を閣議決定しました。
建築士試験の受験要件を20年度試験から見直し、現在は受験要件
として求めている実務経験を免許登録要件に見直し、試験合格後、
免許登録までに実務経験を積むよう求めます。
これにより、20年度以降、指定学科の大学卒業後すぐに建築士
試験を受験することが可能になります。
建築士試験の受験者数は減少傾向にあり、試験制度の見直しにより
実務経験がない若年層の早期受験を促します。
見直しの対象は、1級・2級・木造建築士試験です。
ただし、実務経験のみで受験要件を満たした2級・木造建築士の
受験者は除外となり引き続き、実務経験がなければ受験できません。
建設業界はいくら能力があっても、資格があって一人前。
建築士、施工管理技士の資格を早期に取得することで、現場で
できる仕事が増えます。
若手社員の定着率向上策としても、早期に建築士を受験させ
また、勉強のための支援をすることで、仕事のやりがいを増やす
ことが有効でしょう。
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【編集後記】
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昨日は、私がシュートを決めて、チームが勝利した夢を見ました。
しばらくサッカーの余韻が続きそうです。