ビジネスメールは堅い方がよい【がんばれ建設】NO 1415【コミュニケーション】
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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
作者;ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2019年10月17日
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今日の一言
「仲良しでもちゃん付けはしない方がよい」
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会ったときは「◯◯さん!」と下の名前で呼び、ざっくばらんに
話せる仲なのに、メールでは常に「△△様 いつもお世話になって
おります」と堅苦しい方がよいのか、くだけた感じでもよいのか
悩む方も多いかと思います。
私は、メールで配信する際は、「堅いメール」が良いと思います。
話し言葉は表情や声のトーン、身振り手振りなど、あらゆる情報を
盛り込んで、メッセージを伝える手段です。
一方で、書き言葉は表現方法が文字のみなので、伝えたいことを
端的に伝えるのに向いた手段です。
つまり、書き言葉はそもそも「堅い」ものなのです。
ビジネスメールでは、親密度に関係なく「誰に対しても決まった
スタイルで書く」ことが良いでしょう。
むしろ、様式を崩すことで生じるデメリットがあります。
ビジネスメールで「△△ちゃん 昨日の夜の一杯は楽しかったね」
と崩しを加えると、相手に「なんだか無礼」「そこまで仲がよかった
かな」と思われる可能性があります。
様式を崩すのがそもそも面倒くさい、とも考えられます。
「Aさんには名字+さん付け、Bさんには下の名前+さん付け、
Cさんには名字+様」と、メールを書く前にいちいち考え、各自に
対して違った書き方をするとなると、手間がかかります。
一方で、誰に対しても「◯◯様」と書くなら、一人ひとり別々に
考える時間は不要です。
LINEなどのチャットツールは、短文やスタンプをテンポよくやり
とりするのが様式美であるように、ビジネスメールにもそれなりの
様式美があります。
PRESIDENT 2019年10月4日号 記事を一部参考にしました。
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【編集後記】
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今回の台風被害を受けて、改めてハザードマップを確認している
方が多いことでしょう。
そもそも河川敷は肥沃なため、多くの人が住み、都市として発達したという歴史があります。
そのため、便利なところほど、水害の危険性が高いとも言えます。
というようなお話しを、新聞社やテレビ局の方々にする機会が
多くなりました。