社長ブログ

技術、技能の能力評価基準【がんばれ建設】NO 1418【建設技術】

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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
作者;ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2019年10月23日

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今日の一言
「技能者レベルの見える化」
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 国土交通省は、建設キャリアアップシステムと連携し、技能者の
能力を客観的に評価する「能力評価基準」をことし4月の制度開始
後、初めて認定します。

7日に鉄筋、型枠、機械土工の3職種(団体)から、それぞれの
能力基準案の申請があり、8日付で大臣認定を受けました。
登録基幹技能者制度があるすべての職種(現在35職種)で、
今年度内に能力評価基準の申請手続きを完了させることが決定して
おり、10月中には今回の3職種を含めた10職種前後が申請・
認定される予定です。

 能力評価基準は、建設キャリアアップシステムに蓄積される
就業履歴や保有資格といった登録データを活用して、それぞれの
技能者が持つ力量を4段階でレベル分けする仕組みです。

経験や知識・技能、マネジメント能力に応じてレベル判定を行い、

▽レベル4(ゴールド)
▽レベル3(シルバー)
▽レベル2(ブルー)
▽レベル1(ホワイト)

の4段階の建設キャリアアップカードが技能者本人に交付されます。

 能力評価の実施スキームは、技能者または技能者の所属事業者が
能力評価を実施する各専門工事業団体に能力評価・カード交付を
申請。
各専門工事業団体は建設キャリアアップシステムからその技能者の
情報を受け取り、能力評価を行います。
評価結果を建設キャリアアップシステムに通知し、レベルに応じた
カードが発行されます。
2020年度からは建設キャリアアップシステムと連携したレベル
判定システム(仮称)により評価を実施します。

 能力評価基準が認定された職種については、各専門工事業団体が
能力評価の開始時期や判定手数料を定める実施規定を策定し、国交
大臣に届け出た後、申請の受け付けを開始します。

今回認定された3職種では、11月以降の評価開始を目指します。
今秋に開催する職長・中堅クラスの技能者を対象に実施する
特別講習の受講者は、レベル判定の手数料が免除される予定です。

 能力評価基準でのレベルアップは、経営事項審査の見直しで
新たに加点対象とする検討も進んでおり、基準認定が進むことで、
建設キャリアアップシステムの登録拡大の1つの契機となりそうです。

なお建設業振興基金は建設技能者の能力基準を公開しています

職業能力基準(共通編)(案)
職業能力基準(とび)(案)
職業能力基準(鉄筋)(案)
職業能力基準(型枠)(案)
職業能力基準(左官)(案)
職業能力基準(機械土工)(案)
職業能力基準(電気工事)(案)
職業能力基準(内装仕上)(案)
職業能力基準(管工事)(案)
職業能力基準(コンクリート圧送)(案)
職業能力基準(ダクト)(案)
職業能力基準(塗装)(案)
職業能力基準(トンネル(山岳))(案)

http://genba-go.jp/content_category/3126/

ちなみに、弊社が作成した建設技術者の能力基準は以下にて
提供しています

技術力を継続的に向上させるためには教育体系構築が欠かせません。
教育体系とは、上記の能力基準とともに、それをOJT,OFF-JTの
いずれによって、誰がどのようにして育成するのかを計画する
ものです。

建設通信新聞 10/8 記事を一部参考にしました

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【編集後記】
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昨日は天皇陛下即位の儀式をテレビで観ていました。
とても厳粛な式典でした。
式典終了後の虹を見て、令和の世が明るくなる予感がしました。

なお、私は十二単の着付けの技能をどのようにして継承している
のか、とても興味があります。