感謝と表彰と報酬で社員のやる気を上げる【がんばれ建設】NO 1432【人材育成】
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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
作者;ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2019年11月15日
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今日の一言
「働き方改革はほめることから」
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ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)、カルビー、そしてRIZAP
グループの経営をされたプロ経営者松本晃さんは、社員を鼓舞し
成果を上げるための3つの方法があると言います。
それは、感謝と表彰と報酬の3つのバランスだと。
「感謝」とは、その気持ちを具体的に言葉や態度で示すことです。
たとえば、「よい仕事をしてくれて、ありがとう」と、ひとこと言う。
米国人だったら「グッド・ジョブ」と言ったり、ハグしたりします。
ちなみにハタ コンサルタント株式会社では「サンキュー&グレート
カードシステム」を運用しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
建設業界の人は、「言わなくてもわかるだろう」と思いがちです。
でも、実際に口に出したり、態度で示したりしないと、特に今どきの
若ものには通じません。。
「表彰」というのは、文字通り結果を出した人をみんなの前で称賛する
ことです。
建設業界でも、慰安旅行で成果を上げた社員を表彰する例があります。
それを見た人は「今年は自分も頑張ろう」という気になります。
賞の種類は「工事成績80点以上」「無事故無災害」など結果を賞する方法
「チャレンジ賞」「努力賞」など日ごろの行動を賞する方法
などがあります。
理念を実践した人には「理念大賞」というのもいいでしょう。
表彰対象者のみ、沖縄や軽井沢などのリゾート地の旅行に連れていくと
いう会社もあります。
「報酬」は建設業の場合、決算賞与を支払うという会社が多いです。
資格手当や監理技術者手当は、日ごろのがんばりを報酬として与える
という仕組みです。
ハタ コンサルタント株式会社では「ハンコ制度」があります。
改善提案、社員面談、お客様より感謝の手紙をもらう等、会社にとって
望ましい行動をした社員に手当を支払うというものです。
感謝、表彰、報酬の仕組みを作り、社員のやる気を向上させ
業績アップを目指しましょう。
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【編集後記】
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元リクルートで働いていた人のことを「元リク」と呼ぶようです。
ちなみに、私が以前在籍していました熊谷組のOBは
「元熊」と言っています。
今日は「元熊」の方と夕方会う予定で、楽しみです。