社長ブログ

20年度当初予算 公共事業費は6.9兆【がんばれ建設】NO 1456【最新情報】

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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
作者;ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2019年12月24日

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今日の一言
「治山治水工事が増加」
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政府は12月20日に閣議決定した2020年度当初予算案で、一般会計分
の公共事業費に前年度比0・8%減の6兆8571億円を計上しました。
19・20年度当初予算の通常枠に上乗せする「臨時・特別の措置」の
計上額が7・1%減少したことに伴って12年度以来の減額となったが、
過去10年でみると2番目に高い水準になります。

全国に甚大な被害をもたらした台風被害を教訓とし、治山治水関連の
予算が2年連続で1兆円を上回るなど、治水対策の強化を図っています。
最終年度を迎える『防災・減災、国土強靱(きょうじん)化のための
3か年緊急対策』には、ソフト・ハード対策を合わせ1兆1432億円
を充てています。

●20年度の公共事業費
通常分      6兆0669億円(1・2%増)
「臨時・特別の措置」 7902億円(7・1%減)

 「臨時・特別の措置」は消費税率引き上げによる需要変動の平準化、
「防災・減災、国土強靱(きょうじん)化のための3か年緊急対策」
の財源として、19・20年度の通常予算に上乗せします。

●19年度補正予算案

公共事業費1兆5699億円を計上

20年度当初予算案と一体の「15カ月予算」として防災・減災、国土
強靱化に切れ目なく投資する見込。

●治山治水関連予算

台風19号被害を踏まえて
治山治水関連の予算額は1兆0507億円(3・5%増)

河川の危険箇所に対して集中的に河道掘削を行う個別補助を創設し、
102億円を計上。
年度の途中に用地取得などの課題が解消した場合、機動的に防災・
減災対策を実施する「防災・減災等強化推進費(仮称)」も創設する。

 大河川の調節池やダムなどの重要プロジェクトを
「治水リーディング・プロジェクト」と位置付け、重点的に事業を実施
する。
3大都市圏と地方都市圏の31事業を選び、優先的に予算を配分する。

今回は特に、治山治水関連の予算が多くついています。
堤防工事、砂防ダム工事、排水機場工事などが増えることでしょう。
良いものを早く安く安全に施工できるよう、今から研鑽を進めましょう。

12月20日建通新聞電子版を一部参考にしました。

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【編集後記】
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昨日TV局でアナウンサーをされていた方から話し方、伝え方のご指導を
いただきました。
今まで気づいていなかった癖や、効果的に伝えるコツを学ぶことが
できました。
2020年はさらにバージョンアップできそうです。