理系人材こそ経営トップにふさわしい【がんばれ建設】NO 1467【建設技術】
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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
作者;ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2020年1月16日
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今日の一言
「技術者よ、経営トップを目指せ!」
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昨日、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は亀沢宏規副社長
(58)が4月に社長兼最高経営責任者(CEO)に昇格する人事を固めた
というニュースが入りました。
メガ銀行グループでは初の理系出身のトップです。
米グーグルは計算機科学の研究者2人が立ち上げました。
米マイクロソフトは創業者も現最高経営責任者(CEO)も技術者です。
ICT(情報通信技術)系企業だけではなく、技術者出身の経営者は欧米
では珍しくなくなっています。
しかし、日本では技術主体の企業を除けば、まだ技術畑出身の有力企業
トップはそう多くありません。
建設業界では、技術系の経営者が多いですが、今後の経営を舵取り
するためには、建設技術だけでなく、インターネット技術、人工知能
(AI)やロボット、CIM、BIMさらには、QRコードやクラウド
ファンディングがなどの知見が必要です。
さらに、金融分野では金融工学やフィンテックという言葉が出現し
「~ペイ」の活用などの変化が生じています。
テクノロジーを味方につけられないと、生き残りが難しくなっています。
最新テクノロジーの知識なく企業のかじ取りを担うのは、危うさを
はらみます。
『技術者よ、経営トップを目指せ!』という本が出版されています。
(五十嵐弘司著(日経BP))
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【編集後記】
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本日は研修を受講しています。
ふだん研修を行うことは多いですが、聞く側になるのは久しぶりです。
1日しっかり学びます。