メモをとるとなぜ業績が上がるのか【がんばれ建設1503】
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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2020年3月11日
NO.1503
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今日の一言
「メモは向上心の現れ」
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私は、仕事柄打ち合わせや会議に参加することが多いです。
その際、仕事ができる人ほどひんぱんにメモを取ります。
また、研修を実施している時にも、私が話したことや、
自分で気づいたことをまめにメモをしている人がいます。
これは会社によって特徴があり、ほぼ全員がメモをしながら
研修を受講する会社と、ただ聞いているだけの会社とに分かれます。
うなずきながらメモをとっている姿は印象的で
講師の私もつい力が入ります。
このように会話の中でメモを取るというのは、
一つのアピールになります。
「私はあなたの話をしっかり聞いていますよ」
という証明です。
上司やお客様との打ち合わせでも、上司やお客様は、
相手のそういう部分を見ています。
ビジネスで
「この相手を信用して良いかどうか」
というのは、
「ポイントをつかむことができる人物か否か」
で判断される部分がとても大きいです。
仕事を任せられる相手、一緒に仕事ができる相手には、
やはり、仕事のツボを押さえることができる人を選んでいるはずです。
的確にメモを取ることができる人物は、当然、ポイントを押さえる
ことができます。
また、それを周囲にアピールすることもできます。
二つの効用があるのです。
先日残念ながらお亡くなりになった野村克也さんは、
「メモは向上心の現れ」と言っています。
日々向上するため、メモ魔になりたいものです。
『人生は機転力で変えられる』齋藤孝著
(青春出版)を一部参考にしました。
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【編集後記】
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