社長ブログ

複数の施工管理技士に合格する3つの方法【がんばれ建設1525】

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がんばれ建設 
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2020年4月13日
NO1525

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今日の一言
「読書が独習に効果的」
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これからの建設技術者が、変化の激しい社会を生き抜くためには、

多職種化をしていく必要があると考えます。

土木だけでなく建築、そして設備、電気の知識を得ておく

必要があるということです。

さらに土木の中でも、山岳トンネル、シールド推進、 造成、港湾、道路、舗装

などの他職種化が必要です。

世の中がどんなに変化しても、それに対応することができるように

なるだけでなく、「働き方改革」対策としても有効です。

例えば、土木が多忙になり、建築が閑散であれば

建築技術者が土木の応援ができますし、その逆でも対応可能で、

残業時間の減少が可能となります。

さらに、施工管理技士も土木、建築、管工事電気、

造成などの複数資格を取得できるように実務経験を積み、

勉強することが求められています。

しかし、どのようにしてそれぞれの専門知識を

得ることができるのでしょうか。

新たな専門性を身につけるためには3つのことが必要です。

1)大量のインプット

2)アウトプット

3)できる人相手のスパーリング

「大量のインプット」とは、いわゆる教科書だけでなく、

動画や検索で出てくる論文を読みまくる必要があります。

例えば、土木技術者があまり使わない建築用語「納まり」を

理解するために、動画や論文を検索して読破するということです。

次の「アウトプット」は、知り合いや同僚との会話に、

新しく学んだことを織り込んだり、

ブログを書いたりして発信すればよいです。

社内報になどに書いてみることもよいでしょう。

最後の「スパーリング」とは、その分野に強い人に、

独習中に浮かぶ自分の仮説をぶつけて、

フィードバックをもらうとよいです。

上記の例ですと、土木技術者が建築技術者に「納まり」について

自分なりの解釈を伝え、それに対する意見をもらうということです。

「大量のインプット」をするための独習の基本は読書です。

そして、読んだ本や情報をブログや仲間との討議などで

アウトプット、スパーリングして、実践に生かすのです。

この繰り返しが独習です。

古来、読書は最も効率のよい学習法だと言われています。

著者が何日もかかって得た知識や情報が、その本に詰まっているからです。

本メルマガの読者の中には、自宅業務という方もいることでしょう。

こんなときこそ、自らの独習力を高めたいものです。

『破壊的新時代の独習力』キャメル・ヤマモト著(日本経済新聞出版社)を

一部参考にしました。

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【編集後記】
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オンラインセミナーとして「建設業法研修」と

「新入社員研修」をリリースしました。

先日より準備を進め、資料作成、緻密な予行演習、

万全の体制で実施します。

オンラインセミナーに対してよくわからないことも

多いことでしょうが、何なりとお問い合わせください。