社員さんの心をコロナから守る5つの方法【がんばれ建設1527】
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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2020年4月15日
NO1527
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今日の一言
「楽しい映画を観て、小説を読もう」
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新型コロナウイルスの影響で現場が止まったり、
テレワークになっている方も多いことでしょう。
そこで心配になるのは精神的な不調です。
特に20歳代の若手社員は、東日本大震災、熊本地震、
台風19号と多感な時期に大きな災害に見舞われているので、
不安感が大きいことが予想できます。
そこで、次の5つに気をつける必要があると思います。
●SNSをあまり見ないようにする
SNSは共感を求める人が書き込みますので、
このような事態になると投稿内容は、不安を増幅させてしまう
ものが多くなります。
また、自分と違う意見を見るとイライラし、
知らなかった情報がアップされていると焦ります。
こういう不安定な時期は、SNSを極力見ない方が
気持ちが安定します。
見る場合でも、星野源の「うちで踊ろう」や
宮本亜門が提唱している「上を向いて歩こう」
などの気持ちが上がるようなものを見るようにしましょう。
うちで踊ろう
上を向いてプロジェクト
●ニュース源を絞る
多くの情報をみてしまうと、その情報に振り回されてしまいます。
特にネットニュースはその真偽が疑わしいものもあるようです。
ネットで見るなら「新聞」ニュースに限る方がよいでしょう。
テレビをつけ放しにするとどうしても、余分な情報が入ってしまうので、
あまりテレビをつけないようにしたり、見る場合でも録画した番組を見る
ようにしています。
お勧めは「新日本風土記」や旅行番組です。
新日本風土記
https://www.nhk.jp/p/fudoki/ts/X8R36PYLX3/
●お酒、たばこを減らす
不安やイライラする気持ちが高まると、
お酒やたばこに向かってしまうものです。
しかし、お酒を飲むと愚痴が出がちですし、
そもそもたばこの吸いすぎは体によくないです。
精神科の先生によると、お酒やたばこを減らした方が
精神的に安定するそうです。
●楽しいことを考える時間を作る
あえてお笑いや、楽しい映画や小説などに接する時間を
意図的に作るのがよいです。
今は、自然にコロナの話題が耳から入ってきてしまうので、
不安感が増してしまいます。
私は通勤途中にオーディオブックで小説を聞いています。
小説を読んだり聞いていると、その時間は、
小説の世界に入り込み没頭することができます。
オーディオブック
●体を動かす
体を動かすことは大切です。
人が多いところには行ってはいけないのですが、
散歩はよいとされています。
今は葉桜が美しいですし、野に花が咲き乱れています。
家でストレッチをするだけでも、気持ちが明るくなります。
私は、毎週行っていたジムが閉鎖で、サッカーの試合も
延期が続いています。
そこで、近くの野山を散歩したり、ストレッチをしています。
人の心は、使うとすり減るものです。
しかも、知らない間に壊れていくものなので、
気が付いたときには、手遅れになっているケースが多いです。
特に大切な社員さんの心が壊れないよう、
会社としてケアしてあげる必要があると思います。
上記の5つのことを社員さんに伝えたり、
何より経営者、幹部があまりにも不安をあおるような事をいわずに、
明るい話題で話すよう心がけましょう。
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【編集後記】
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「上を向いて歩こう」のYouTube動画は
とても感動しました。
「ひとりぼっちの夜」という部分に
今が重なってしまいます。