社長ブログ

ちっぽけな工事案件こそ、あなたを成長させてくれる【がんばれ建設1537】

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がんばれ建設 
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2020年5月1日
NO1537

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今日の一言
「儲からない工事を担当しよう」
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現場担当者は「私はついていない」と思うことがあるでしょう。

ちっぽけな工事

予算がない工事

工期が足りない工事

近隣にクレーマーがいる工事

お客様が無理難題を言ってくる工事

このような工事を会社から担当せよと言われると

「俺はついていないな」

「あいつは良い工事ばかり担当しているのに」

「こんな工事、やりたくない」

などと感じることでしょう。

しかしビッグ・プロジェクトだけが、プロジェクトではありません。

つまらない仕事、誰にも頼めない仕事が、内なる隠れた才能との出会いを生み、

パンドラの箱、目も眩(くら)むようなドル箱をあけてしまうことが

よくあるのです。

大ヒット商品や永遠のベストセラーは、いつも決まって、

ほんのちょっとしたことがきっかけになっています。

たとえば、ある日曜日の朝、教会でのこと。

ある男が手にした聖歌集から一枚の紙切れが床に落ちました。

それは、その日歌うはずの頁にはさんでおいた栞(しおり)でした。

男は舌打ちしてつぶやきました。

「落ちない栞はないものか…」。

そのつぶやきから15年後に生まれたのが、

3Mの大ドル箱商品(ポスト・イット)です。

すべては、気がまえの問題です。

つまらない仕事が回ってきたとき落胆するか、

それとも絶好のチャンスだと思うか。

この次、つまらない仕事、ちっぽけな仕事、

難しい仕事が出てきたら、勇んでそれに飛びつきましょう。

そして、その工事案件から大きなメッセージを伝える方法を考えてみましょう。

ちっぽけな仕事、難しい仕事は、自分を成長させてくれる

でっかいチャンスだと思いましょう。

そして、コロナ禍こそ、私たちを成長させてくれるチャンスかもしれません。

ハタ コンサルタント株式会社もこの機会に第二創業だと思い、

会社に仕組みを大いに変え、生まれ変わった会社をつくりあげたいと思います。

『ブランド人になれ!』トム・ピーターズ著(阪急コミュニケーションズ)を

一部参考にしました。

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【編集後記】
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あすから本メルマガはお休みいたします。

たっぷり本を読んで、充電して、5月7日(木)に再開します。

現在、Kindleで無料、50%オフフェアをやっています。

たくさん仕入れて身につけます。