社長ブログ

抗菌、除菌工事が今後増えるチャンスだ【がんばれ建設1602】

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
がんばれ建設 
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2020年8月18日
NO1602

**************************************************
今日の一言
「不安除去工事が今後のトレンド」
*************************************************

複合機の操作部やドアノブ、打ち合わせテーブルなど、

オフィスには複数の社員が触れる箇所がいくつもあります。

接触感染のリスクが気になる箇所です。

社員の不安を解消するため、オフィスを丸ごと

抗菌コーティングする技術があります。

デルフィーノケア(東京・目黒)が開発した「デルフィーノ」です。

デルフィーノは、酸化チタンと銀とプラチナという、

3種類の触媒を含む液体を噴霧してオフィス内をコーティングします。

このコーティングによってウイルスの増殖を抑制します。

司法解剖の際に遺体からの感染リスクに悩まされていた解剖医や

検査技師から要望に応える技術として開発されました。

その後、警察の遺体安置所や葬儀社、救急車の車内などに

採用実績があるといいます。

デルフィーノは、加湿器のような装置で噴霧して、室内に充満させて

コーティングします。効果は1年間持続します。

ドアノブなど、接触機会が多い箇所を想定して最低1年と説明しており、

接触の少ない箇所ならもっと長く効果が持続するということです。

コーティング後に持ち込まれた書類や家具にウイルスが付着していると

接触感染のリスクはあります。

コーティング面をアルコールで拭いても効果は持続します。

透明なコーティングなので、施工後に見ただけでは

実施していることが伝わりづらいです。

コニカミノルタジャパンでは、できるだけ依頼主の担当者に施工の際、

立ち会ってもらうようにしています。

デルフィーノが室内に充満している状況や、最後にスプレーで細かな箇所を

コーティングしているところを見ていただくと、

安心してもらうことができます。

住宅、リフォーム業の皆さんや、工場建築工事を行っている方々は

コロナ禍で受注が減少していることでしょう。

そんな中、このような抗菌、除菌工事は今後ニーズが高まると思います。

不安を除去する工事が今後のトレンドだと思います。

参考ウェブサイト:

https://www.konicaminolta.jp/business/solution/space-design/service/delfino.html

*************************************************
【編集後記】
*************************************************

疫病退散アマビエお守りを弊社のお客様が作られました。

早速、社員さん全員に配付しました。

これで疫病を蹴散らしたいと思います。