社員から「社長寝てください」と言われるか「社長寝ててください」と言われるか【がんばれ建設1615】
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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2020年8月31日
NO1615
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今日の一言
「変化をつかんで手を打つ」
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コロナ対策で日夜がんばっている大阪府の吉村知事に対して
「吉村寝ろ」
というキーワードがSNSに多く書かれているようです。
特に大阪府民が吉村知事の奮闘ぶりを見て、
体を心配し書いているのでしょう。
一方
「●●起きろ」「●●寝てろ」
というキーワードも書かれています。
具体的な対策を打たないある県の知事に対して
「●●起きろ」
効果のない余計なことをしているように見える
ある県の知事に対して
「●●寝てろ」
さて今のような非常時こそ、建設会社であれば社長、
工事現場であれば現場代理人が通常時以上に
奮闘する必要があります。
感染防止策を立案し実行したり、もしも工事を止める事態になれば、
いかにして工期順守するかを考えたり、
社員や協力会社の方々が心配にならないように声がけしたりするのです。
例えばコロナ禍に対して、次のような対策を打っている会社があります。
・雇用調整助成金を申請して社員の雇用を守る
・持続化給付金、家賃支援給付金を申請してキャッシュを増やす
・無利子無担保で借り入れをしてキャッシュを増やす
・テレワークのシステムを作り、就業規則を見直す
・テレワークでも仕事ができるようにICT化をすすめる
・テレワークであれば、行動評価がしにくいので成果評価ができるよう
評価システムを見直す
・社内の座席配置を見直して「密」にならないようにする
・ある社員が出社できなくなることを想定して業務の標準化、
マニュアル化を進める
・「クラウドワークス等」のシステムを用いて業務の外部委託を進める
・増加することが見込める公共工事の受注を増やすため技術提案、
工事成績評定、BCP構築、ISO取得等を進める
・コロナ禍だからこそ増えるであろう感染症対策工事、抗菌、
滅菌化工事等の新規事業開拓を進めることも経営者の仕事です
社員さんから
「社長(監督)起きてください」
「社長(監督)寝ててください」
と言われず、
「社長(監督)寝てください」
と言われる経営者、現場代理人になるようがんばりましょう。
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【編集後記】
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今週は移動が多く、1週間分の荷物を持って
西、東に行きます。
感染症対策を十分に行います。