暑い日に「暑い、暑い」と言っている人は成果を出せない【がんばれ建設1612】
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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2020年9月1日
NO1612
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今日の一言
「絶好調、と言おう」
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毎日暑い日が続きます。
人と会えば、「暑いですね」ということが多いでしょう。
一方、いくら暑い日であっても、すずしい顔をして
仕事をしている人もいます。
そういう人は「暑い」ということばは使いません。
「今日は暖かいですね」といいます。
「暑い」ということばはマイナスの印象を与えますが、
「暖かい」ということばにはプラスの印象があります。
例えば、「調子はどう?」と聞かれて、「ひどいもんだ」とか
「あまりいい気分じゃないよ」などと応えれば、生理的に悪影響が出ます。
肩が落ち、首がうなだれ、落ち込んでいる姿勢になりやすいのです。
感情面でも「最低の気分だ」と言ったあとで、
気分がよくなることはありません。
ネガティブな結果がすべて自分の言葉から生じるにもかかわらず、
なぜそのような言葉を使い続けるのでしょうか。
理由は、習慣です。
なんとなく、マイナスのことばを使う習慣になっているのです。
たとえば、「調子はどう?」と聞かれて、
「素晴らしい」とか「最高だ」「絶好調です」と答えると、
生理機能はその楽天的な言葉に合わせます。
体調がよくなり、動作がきびきびし、表情はいきいきとしてきます。
まわりの人はあなたのエネルギーとバイタリティに引きつけられるのです。
施工管理技術者のことば、動作、表情を現場の職人はよく見ています。
プラスのことば、動作、表情でいきいきと働いていると
現場全体に活気がみなぎることでしょう。
今日も暑いようです。
しかし「暑い」ということばは使わず、
「暖かくて絶好調」と言ってみましょう。
自分と周りの人の気分が変わるはずです。
『できる人とできない人の小さな違い』
ジェフ・ケラー著(ディスカヴァー)を一部参考にしました。
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【編集後記】
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新刊の2冊がおかげさまで売れ行き好調です。
やはり新人育成、外国人対応は建設業界の
トピックスなのですね。
『図解即戦力 建設業界のしくみとビジネスが
これ1冊でしっかりわかる教科書 』
『外国人との建設現場コミュニケーション術:
雇用・育成・トラブル予防のポイント 』