プレゼン力を上げるためには「要するに」と言おう 【がんばれ建設1632】
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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2020年10月5日
NO1632
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今日の一言
「先にまとめてしまう」
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プレンテーション能力の低い人が話し出すと、
結局、何が言いたいのか分からなくなります。
地元説明会、工法説明、朝礼などで、施工管理技術者は
話す機会がありますが、聞いている側が
「結局何がいいたいの」
と思うことがよくあります。
たいていの場合、相手が聞きたいのは、
「要するにどういうこと?」
ということだから、事前にそれを自分の中で完了させておくほうがいいです。
例えば、説明資料を見せた上で、
「難しそうな数字やグラフが並んでいるけれど、要するにこれは〇〇〇〇です」
「過去の実績や将来の見込み数字が書かれているけれど、
要するにこれは〇〇〇〇ということです」
と言うのです。
そのプレゼンの核心は何なのか、何を言いたいのかを
先に「ひと言」で言ってしまうのです。
その際、ひと言でまとめる「要約力」が必要です。
「要約力」とは、「要するに何なのか?」と言われたときに
ひと言で説明できる力です。
多くの場合、人は書きすぎ、しゃべりすぎです。
「要するにどういうこと?」
という言葉に対して、「ひと言」で言える、
「要約力」を身につけたいものです。
『10分あったら、どう考える?』野澤幸司著(大和出版)も
一部参考にしました。
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【編集後記】
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業容拡大のため、事務所移転を検討しています。
本日1室内見をしてきました。
広い部屋を見てしまうと移りたくなりますね。