ウエアラブルカメラの導入で働き方改革の推進【がんばれ建設1637】
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がんばれ建設
～建設業専門の業績アップの秘策～
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2020年10月12日
NO1637
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今日の一言
「自宅から検査ができる」
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建設工事現場の働き方改革は待ったなしです。
そのために様々なICTツールが発表されています。
今回はウエアラブルカメラ（着用できるカメラ）
「Safie Pocket（セーフィーポケット）」を紹介しましょう。
これは、ソニー出身の技術者が創業したセーフィーが開発した製品で、
元は家庭用防犯カメラを開発していたものを建設業界向けとしたものです。
LTEルーター（直接インターネットにつながる）やマイク、バッテリーを
本体に組み込んだ一体型カメラです。
手のひらサイズで160グラムと小型・軽量で胸ポケットに留めて携行したり、
アタッチメントを使って固定する形で手軽に使えます。
特徴は2つあります。
●複数の現場の作業状況や進捗状況を、離れた場所にいる施工管理者が
モニター経由で確認できます。
現場で撮影した作業内容を、遠隔地にいる管理者がリアルタイムで見ることが
できます。
また、現場をオフィスや自宅から、
全国の複数現場の検査を行えるようになります。
●クラウド上にデータを動画データ保管できるため、蓄積した熟練技能者の
作業映像を若手の育成に役立てることができます。
そのことで技能の伝承ができるわけです。
詳しくは、セルフェィーホームページでご覧ください。
料金も記載しています。
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【編集後記】
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私はICT機器が好きなので、良さそうなものがでたら
すぐに購入したり、使ってみたりします。
もちろんあたりはずれがありますが、使ってみないと
分からないからです。
今後もよいものがでたら、皆さんにすぐにご紹介します。