どんな状況になってもクビにならない建設技術者とは【がんばれ建設1643】
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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2020年10月20日
NO1643
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今日の一言
「不況に強い3つのポイント」
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コロナ禍で飲食店が苦境に陥っています。
以前であれば、お客様で埋まっていたお店でも、
閑散としているお店が多いです。
一方、こんな時期でも繁盛しているお店もあります。
例えば、次のような特徴のあるお店です。
●店長やシェフが、お客様に目で挨拶したり、一声かけている
店長やシェフが調理場から、お客様にちょっと挨拶したり、
「いつもありがとうございます」
などと一声かけてくれるとうれしいものです。
「承認欲求」を満たしてくれるからこそ、
「また行きたい」「またあのシェフに会いたい」
と思うのでしょう。
●「これはうまい」という一品がある
時々、無性に煮込みうどんやスパゲッティを食べたくなります。
そんな時に頭に浮かぶのは「あの店」です。
煮込みうどんなら「あの店」、スパゲッティなら「あの店」
というお店が、誰にでもあることでしょう。
つまり「強み」があるお店には定期的に行きたくなるものです。
一方、そつなくおいしいけれど、「強み」がないお店は
いつのまにか行かなくなるものです。
●工夫をして、チャレンジしている
これはうまいという一品がある一方、
季節の野菜を使ったメニューや、
新メニューがあるととてもうれしく、
「今日はどんな新しいものがあるかな」
と楽しみになるものです。
つまり「強み」に頼り切らず、
常に工夫をしてチャレンジすることで
お客様の興味、感心が高まるのです。
これは、建設会社でも同じことが言えます。
現場担当者がお客様にまめに連絡をとっている
この工事は、ぜひあの会社、あの人に施工して欲しい
という強みがある。
いつも新たなチャレンジをしていて、ICT、新工法、
新技術に取り組んでいる。
3つのポイントを強めて、不況期でも強い建設会社、
建設技術者になりたいものです。
【野田亜友弓のWEB活用メルマガ】
https://www.i-press.jp/maga.html
を一部参考にしました。
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【編集後記】
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昨日より東京に来ています。
外国人観光客はいませんが、各地からの旅行者や
ビジネスマンが増えています。
「GOTOトラベル」クーポンが使えるお店も
増えてきたようです。
感染を防ぎながら、
経済活性化の一策となればよいですね。