上手に語る人より「動き出す」人になれ【がんばれ建設1689】
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がんばれ建設
～建設業専門の業績アップの秘策～
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2021年1月6日
NO1689
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今日の一言
「口だけではだめ」
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「おまえは口だけ（言うだけ）だからなあ」
などという会話をよく聞きます。
一人前に話すのですが、その内容に行動が伴っていない人が多いのです。
不言実行（言わずに実行する）がベストですが、
有言実行（言ったことを必ず実行する）でありたいものです。
トヨタには「診断士ではなく治療士なれ」という言葉があります。
現場を巡視やパトロールして問題を指摘しても、
問題を改善しなければ意味がないという意味です。
物事は、批評するとか理想を語るだけではダメで、
それを成し遂げて、初めて世の中に貢献したと言えます。
2021年のNHK大河ドラマは渋沢栄一を主人公とした
「青天を衝け」です。
渋沢栄一は、新一万円札の顔としても注目されています。
渋沢栄一は以下のように言っています。
「商工業を盛大にしなければいかぬという政治家、学者なども
たくさんあったであろうが、そういう人々は自ら商売人に成りもせぬ、
また成れもしなかった。」（渋沢百訓）
まさに、「上手に語る人より「動き出す」人になれ」と語っているのです。
2021年は「緊急事態宣言発出」という好ましくない中で始まりました。
テレビやちまたでは、評論家がいろいろと話しています。
しかし緊急事態だからこそ、上手に語るのではなく
「動き出す」ことがなにより重要です。
2021年は躊躇することなく、動き出す一年にしようと思います。
本年も建設業界繁栄と、建設技術者のさらなる成長を期して
「がんばれ建設」と行動し続けます。
引き続きどうぞよろしくお願いします。
『逆境を乗り越える 渋沢栄一の言葉』桑原晃弥 著（リベラル社）を
一部参考にしました。
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【編集後記】
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今年の蹴り始め（サッカー）は1月2日でした。
寒風吹く中、気持ちよくゲームをしました。
なお東北日本海側ではたいへんな大雪のようです。
くれぐれも気をつけて除雪作業等行われますこと祈っております。