あなたは、どんな偶然が重なって建設業界で働いているのか【がんばれ建設1708】
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がんばれ建設
~建設業専門の業績アップの秘策~
ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■2021年2月8日
NO1708
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今日の一言
「偶然は運命からの招待状」
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「がんばれ建設」の読者の皆様は、
多くは建設業で働いている方だと思います。
ではなぜあなたは、建設業で働いているのですか。
小さなころから建設業で働くことに憧れていたからという方もいるでしょうが、
「たまたま」あるいは「流れで」建設業で働いている、
という方も多いと思います。
私が建設業界で働くきっかけは、
たまたま小学校の講堂で「黒部の太陽」を観たことですし
熊谷組に入社したのも、その映画の主人公が
たまたま熊谷組だったためです。
またハタ コンサルタントを創業したのは1995年に
阪神淡路大震災にて被災したからですし
法人化したのは、たまたま清水建設で働いていた
現取締役の三浦に出会ったからです。
このいくつかの「たまたま」つまり「偶然」がなければ、今の私はありません。
本田健さんは、その著『仕事消滅時代の新しい生き方』にて、
「偶然という乗り物にうまく乗れば、
仕事や人生そのものが、より高いステージへといっきに飛躍する可能性がある」
と言っています。
偶然は「運命からの招待状」です。
ところが、残念なことに多くの人は
その招待状が届いていることに気づいていません。
建設業は、現地生産、一品生産だからこそ、
「偶然」な出来事が日々多く発生します。
偶然、現場訪問してきた営業マンから現場に役立つ技術提案を教えてもらった
偶然、現場近隣住民の方と仲良くなり、その方と結婚した
偶然、たいへんな現場を担当することになり、
その工事をやり終えたことを評価されて昇格した
忙しいからと言って、偶然の出会いを無視するのではなく、
ちょっとした偶然を大切にする人でありたいものです。
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【編集後記】
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先週末は、土日の2日間、自宅の一室にこもって
みっちりと長期経営計画を作成していました。
たくさんの新たなアイデアを思いつきました。
今後、本メルマガにて紹介いたします。